美鈴サンタ2017'京都
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美鈴サンタ2017'京都

美鈴サンタ京都スタッフレポート 2017年12月23日(土)
訪問先
1)迦陵園 11:00〜
2)平安徳義会養護園 14:00〜
3)積慶園 15:30〜17:00

訪問サンタ:檜山サンタ、泉サンタ、千田サンタ、河本サンタ、岩木サンタ、
        河サンタ、山田サンタ、山田サンタ


【京都・迦陵園】

施設名:迦陵園
      社会福祉法人 
      児童養護施設
住所: 京都市左京区下鴨宮崎町109番


迦陵園 (2) 今年は、12月23日にAM11:00より下賀茂神社の近くにある児童養護施設の迦陵園のお伺いしました。

迦陵園は、現在33人の園児たちがいます。男子が少し多く20人そして女子が13人です。また来年の夏から4人ほど加わるようです。

迦陵園の入口付近には、元理事長の家があったのですが、その家は迦陵園に遺贈され、職員と地域の方が使用するスペースになっていました。


迦陵園 (3) そして、その場所で今年は施設長とスタッフの方より、いろいろお話をお伺いしました。 まず、2年前の前理事長の問題ですが、少なからず職員も子供たちも影響を受けていたのですが、事件以降に迦陵園を辞めた職員は1人もおらず職員の頑張りについてとても感謝されていました。

今はいい方向に向いていて、地域の方に支えてもらい大きな混乱は無いとの事です。また、子供たちの勉強や習い事に集中している姿にとても感動しておられました。


迦陵園 (5) 不登校だった中学生がそこから脱出して塾に通いだし、朝から猛烈に勉強して教師を目指して頑張っているお話はとても印象的でした。それだけではなく、2枚の絵が全国大会で表彰され、迦陵園では初めての快挙だったそうです。その絵が施設に飾られていましたが、とても心に残る絵でした。

職員が子供たちに寄り添って彼ら自身がやる気を出して結果がでているということでした。とても素晴らしいことだなと感心していました。もちろんいいお話ばかりではなく、そんなに頑張っても大学等の進学については経済的な問題があり、奨学金制度だけでは不十分で進学を断念することもあるようです。


迦陵園 (4)  施設としていま大変のことはなんですか?とお尋ねしたところ人員の確保がとても大変であること、そして国の政策として施設の縮小に向いているとのお話がありました。

国は園で子供を預かるのではなく、里親制度や特別養子縁組を推奨しているようです。また、とても嬉しかったこととして、迦陵園から卒園した子が他の施設のスタッフとして頑張っていることが、とても嬉しいことだと話されていました。


迦陵園 (6)  お伺いしたこの日は、年に一度のクリスマス会の準備の最中でした。その様子を見せて頂いたのですが、みんな楽しそうに笛を吹いたり、ステージでベルをならしたりしながら練習していました。とても微笑ましい光景で頑張っているな〜と感じました。

私達が見学している時は、子供達にも歓迎され、とても嬉しい気分になりました。こんな貴重な経験をさせて頂いてとても感謝しています。最近は、園児たちも私達のことを、よく覚えていてくれていています、皆様の温かい心や寄付は、確実に子供たちに伝わっていると思います。

来年も子供達の力に、少しでもなれば本当にいいなと思いました、もっと援助もできるように頑張らないといけないなと感じました。来年度も、何かと厳しい年になりそうですが、ブレることなく強い心で、精進したいと思います。

皆様そして京都スタッフもお疲れ様でした、そして、ありがとうございました!! 来年もどうかよろしくお願い致します。



桧山政宏 記




【京都・
平安徳義会養護園】

施設名:平安徳義会養護園
      社会福祉法人 



平安徳義会 (1) 今年も2つめの施設、平安徳義会擁護園に到着です。
こちらは昨年より2名の方が卒園されており、入所者の方は0名
総勢76名(うち乳児院19名)の方が生活されております。
昨年は工事中だった乳児院も完成しており、とても立派で素敵な建物でした。


平安徳義会 (4) 今年は一昨年同様、子供達のご対面はkey−halとなりました。例年同様、壇上にあがり、ご紹介を受けた後、今年は小さな男の子たちがサンタに興味津々に近づいて来て、それから帰るまでの間は、抱っこやおんぶの嵐でした。

既にこの時点で腕がぱんぱんに張っておりましたが、本当に素敵な時間を過ごさせて頂きました。


平安徳義会 (2) その後、指導員の岡部さんにお話をお伺い致しました。

まず、今年は野球チームのほうが近畿大会で優勝という成績を残されたそうです。中学生8名が野球経験者で今年は優勝を狙っていたとのことでした。

そしてフットサルチームのほうも、京都大会では優勝、そして近畿大会では7位の成績を残されました。

今年はユニホームを作られたのですが、その袖にはなんと、昨年おっしゃられていた、MISUZUのプリントが!!もう嬉しさあまって、思わず興奮を隠しきれませんでした。

来年も野球、フットサルチームともに成績が楽しみです。今年はバスケットのゴールを購入されたので、来年はそちらも楽しみです。


平安徳義会 (5) また昨年同様、小規模化の推進も継続されており、MAX8名のところまで来ているとのことです。ただ理想はやはり5〜6名のようです。

新しくなった乳児院もすごく立派な建物で、入所されている方の評判もすごく良く、とても安心感があるとのことでした。

そしてこちらの建物の中には、独り立ちするための、ワンルームも用意されており、出所される予定の子供達が疑似体験できるようにと配慮されております。


平安徳義会 (6) お話をお聞きして、どの施設も言えることなのですが、職員の方が足りていないことです。

昔は1:12の割合だったらしいのですが、ベテランさんが多く、経験もかなり豊富なので、何とか人手を回せていたそうです。しかし現在は、1:8でもかなり厳しいとお話しされていました。人材を育てていくというのも、これからの課題のようです。

 出所後のアフターケアについても去年はお話しされていましたが、そちらのほうは大半が連絡を取れるようになってきたそうです。ただ、独り立ちの邪魔にならないように、少しずつ間隔をとっていっていくそうです。便りが無く自立しているのが何よりなのですが、少し寂しさも感じると話されていました。


平安徳義会 (3) 今年も無事に9回目のサンタが終了致しました。 現場レベルでは本当に職員さんが頑張っていらっしゃり、また良い方向に進んでるのでとても嬉しかったです。

人材不足の観点からも、少しは賃金もアップしていて、改善はされているのですがまだまだだと思いました。長時間労働、賃金、心のケアなど課題が山積みです。

そして感じるのは入所されている子供達はまだ幸せなんだなと思います。やはりここに来る前の状態の子が、今でも全国に何人いるかと思うとやりきれません。貧困の連鎖を今回は痛切に感じました。そこから抜け出せる子供達は一握りしかいなくて、大半はまた連鎖が繰り返されているのが現実です。

やはり親の自立を流さないと根は断てないのかなと思います。 今年も多くの学び、ありがとうございました。



千田直哉 記




【京都・積慶園】

施設名:積慶園(せきけいえん)
    社会福祉法人 
    児童養護施設・乳児院
住所: 京都市西京区樫原角田町1番地42
訪問時間 16:00〜17:15

概  要  ・1945年9月京都府の要請を受け戦災孤児収容施設として開設(上京区)
・1948年1月児童福祉法の制定により養護施設となる積慶園の園名の起源は「積善の家に余慶あり」法人事業児童養護施設(本園)
・児童定員:60名/職員24名
・厚生労働省の勧めで小規模の生活グループにより養護、6〜8名の2歳から18歳までの兄弟姉妹方式により1戸建ての家で家族的な生活方式を取り入れられている。
乳児院を併設・児童定員:23名/職員:24名
地域小規模児童養護施設 児童館 特別養護老人ホーム
児童養護施設長(本園)古村正
乳児院長 古村絢子


積慶園 (1) 今年も美鈴サンタ企画の日を迎え、最終の3番目に訪問させていただきました。

現在、乳児院では定員23名のところ23名、児童養護施設では定員60名のところ66名が入所、その内、6名は新設された地域小規模児童養護施設「ゆう・あいホーム」に入所しています。




積慶園 (2) 現在、職員さんの離職率が多く、2〜3年目で中堅となるようで、ベテラン職員が少数で若い職員ばかりな為に子ども達の指導に行き詰まっていて、職務のマニュアルはありますが、その通りに行かないのが現状とのことでした。


積慶園 (3) そして、子供達に夢や将来に希望を持つ試みをお聞きしましたところ、毎年のイベント「ゆうゆうフェスタ」を開催することで、卒園されたOB達と施設の子ども達の交流で将来のビジョンを持たせることだそうです。ですが、最近は、ベテラン職員の離職が続き、会いたい職員さんが居ない為にOBの参加も減って来ているとのことでした。


積慶園 (4) ここで、施設の子ども達との交流の時間となりました。 ホールへ移動し、今年もスタッフからの差し入れのお菓子でお茶会が始まりました。サンタに扮したスタッフは子ども達から人気で、乳児院の子供達の手作りクリスマスカードをスタッフ全員に可愛い笑顔でプレゼントされ、園からは、感謝状をいただきました。どの子も屈託なくニコニコしていて、逆に元気をいただけます。


積慶園 (5) ここで、京都スタッフ代表が、嬉しい話を披露してくれました。「あわしま堂さんのお菓子を毎年、差し入れして来ましたが、そのあわしま堂さんに就職した卒園生がいて、スタッフの一人がお店に訪れたところ、私の事覚えてる?と話しかけて、そのスタッフもその卒園生と遊んだことを覚えていたんです。こんなこともあるんだと、嬉しく思いました。」 こんな風に、施設から社会に出ても自分を知って覚えてくれている大人がいることを子ども達が実感してくれると、長く、支援活動していることにも意味があると再確認出来ます。


積慶園 (6) お茶会のテーブルでは、同席させていただいた乳児院にお勤めの若い女性保育士さんや男性保育士さんと話しをさせていただきました。2人とも、夜勤のある乳児院でも働きたいと希望してこちらの施設に就職したと話して下さって、少しでも長くお勤めしてくださることを祈って、帰り際に見送って下さった男性保育士さんを「頑張ってくださいね!」と激励して園を後にしました。


積慶園 (7)  施設の皆さまには、今年も、年末のお忙しい中、スタッフ一同が子ども達と会えることを楽しみにしているのを配慮していただいて、暖かく迎えて下さり、感謝申し上げます。 子ども達にたくさんの愛念が届き、健やかに成長出来、未来に夢や目標をもって日々過ごせます様お祈りしています。 今日は、本当にありがとうございました。


積慶園 (8)


積慶園 (9)



山田晴子 記





感想

今年も美鈴サンタスタッフとして、迦陵園さま、平安徳義会養護園さま、積慶園さまの3施設へ伺ってまいりました。
今年も多くの会員の皆さま方が美鈴サンタ企画に賛同してくださり、たくさんの寄付が集まりましたことと、寄付して下さった方達の善意の想いと愛念を届けるお役目いただいたことに感謝申し上げます。
そして、訪問させていただいた全ての施設さまが年末で忙しくされている中、快く私たちの訪問を受け入れてくださったことにも感謝申し上げます。

 今年、美鈴サンタ企画も9年目を迎えましたが、未だ虐待やネグレクトの数が減らず、京都府下では、今年1400件の児童相談所への通報と相談があり、その内のたった10%程の子ども達だけが(一時預かりも含め)施設へ入所出来たというのが現状です。その子ども達のほとんどが親からの虐待で、親がいるにも関わらず入所している子どもが全体の9割以上を満たし、親がいない子は、1割も満たないとのことでした。

そして、施設の現場では、求人倍率がバブルの時代を超える為の人手不足や、労働基準法も益々厳しくなり、人を育てるという難しい職務にご苦労される中、訪問当初から対応してくださるベテラン職員さんの施設の子ども達への愛情に毎年、感動させていただいています。
それぞれの職員さんの特性を生かした指導と求心力で子ども達に将来の夢や目標、目的を持たせ、大学進学や難関校への受験、フットサル・野球の近畿大会での優勝や絵画展での入選表彰等の素晴らしい結果を誇らしく報告されるのも毎年の楽しみの一つとなっています。

施設では、夜勤等での職務がきつい為、離職が多く3年目で中堅となるのも現状のようですが、子ども達を育成する職務というのは、母性父性が必要不可欠ですし、結果がすぐに出る仕事ではありませんので途中、心くじけることも多々あると思われます。でも、そこを踏ん張って一人一人の子供達の心に寄り添い、励まし、時には、厳しく接することで、子ども達は、大きく花開き社会に順応し、役に立てる人間に成長するのではないでしょうか。

人は、愛情を心に満タンにチャージ出来なければ、自分以外の人に愛情を注ぐことが出来ないと思います。親元から離れ施設で暮らす子ども達に私達大人が少しでも多く彼らに愛念を注ぐことで、一人でも多くの子ども達が将来、たくさんの大人が見守ってくれていると自信を持って社会に出ていけます様にと、美鈴サンタ企画の活動を通して会員さまからの愛念が注がれていることが伝わることを願っています。

最後に今年もこのような機会を与えて下さった美鈴さんと親方!さん、京都スタッフそして全国のスタッフに感謝申し上げます。

全ての子ども達が健やかに成長し、幸せな未来に希望を持てるよう期待しています。



山田晴子 記





今年も去年と同じ3施設に訪問しました。
各施設とも元気な子供たちに迎えていただき楽しく一日過ごしました。会員の皆様からの募金で購入したプレゼントに子供たちも興奮していました。

今年で9回目の美鈴サンタ、子供たちの成長と社会情勢の変化のスピードの速さに考えさせられました。

今年の9月に小規模グループホームや里親、週末里親制度に移行していく方向に国が将来ビジョンを発表したそうです。養子縁組の制度も6歳までに養子縁組すると戸籍上も本当の親子として認められることになり大きな施設を縮小していく方向になっていくそうです。

当事者の子供たちのことを考えず大人の都合で子供たちが振り回されているように感じました。景気が良くなると(私はそうは思いませんが・・・)福祉の現場から人材がいなくなります。
3施設とも人材不足は相変わらずで、小規模グループホームになると職員の数と仕事が増えることになり制度と現場のかい離を感じました。

最近の施設の子供たちは中学生になると塾に通っている子供が増えてきています。自分の将来の目標をもってそれに対して努力することができています。

平安徳義会養護園ではサッカーに続き野球も近畿大会優勝をはたしたそうです。ユニホームの袖にMISUZUとプリントされているのも披露してもらいすごく嬉しかったです。素晴らしい取り組みだと思います。

学校で誰かが悪さをして叱られると連帯責任としてチーム全体で走り込みをするそうです。スポーツを通して子供たちの教育、しつけをしている職員さんに頭が下がります。奨学金制度を使い大学進学を目指す子供も増えてきているそうです。

何れにしても夢と目標をもって頑張っている子供に触れ合って元気をもらえるので毎年美鈴サンタをさせていただけることをありがたく思っています。
今年も全国の会員様の募金で美鈴サンタをできたことを感謝しています。
ありがとうございます。

美鈴さん親方、本当にありがとうございました。



山田裕 記









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