美鈴サンタ2018'京都
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美鈴サンタ2018'京都

美鈴サンタ京都スタッフレポート 2018年12月23日(日)
訪問先
1) 迦陵園 11時〜
2) 平安徳義会
3) 積慶園

訪問者 檜山政宏、泉要佑、河陽輝、河本大輔、千田直哉、堀洋子、山田裕




【京都・迦陵園】

施設名:迦陵園
    社会福祉法人
    児童養護施設
住所: 京都市左京区下鴨宮崎町109番


迦陵園 (1) 迦陵園は下鴨神社の向かい、少し歩くと鴨川という閑静な恵まれた環境の中にあります。現在3歳から18歳まで31名の児童が共に生活されています。


AM11時、施設長小島様と主任ケアワーカーの松本様からお話をお聞きしました。家庭の事情や保護されるに至った経緯などをお聞きしながら、私自身も胸が締めつけられるようでした。


 児童が受けた心の傷によっては心理的な関わりも難しく、不登校、閉じこもり、昼夜逆転生活と難しい問題も多い。



迦陵園 (2) 施設長の指導や園のスタッフの力だけでは、それらの問題に向き合う事はなかなか難しい!そこで、昨年11月から専門家のアドバイスを受ける取り組みを始められました。


児童相談所の経験者、施設長経験者を職員の為のアドバイザーとしてお願いされるそうです。


  これまで他の施設との交流も深いところまではなされておらず、今後は迦陵園が抱える問題も広くに知らせ、地域で問題が無ければ良しとする長年の風潮を払拭したい、その為に色々な方面からのアドバイスを受ける!と施設長は力強く話して下さいました。


社会的な問題として、施設は今里親、特別養子縁組に繋がる施設の形を求められている。その子供にとってベストな形を見つける事の大切さ難しさと国から定められた基準とのギャップを強く感じました。



迦陵園 (3) 施設長さんからのお願いとして、18歳で支援が無くなる子供達を受け入れる受け皿が無い現状を皆さんに知って欲しいとの事です。


施設の子供達は、コミュニケーションが苦手、距離感が取りづらい!など対人関係において難しい問題があり、就職しても続かない事が多い。家族の元へ戻る子はほとんどない状態で、やはり施設がアフターケアを続けている。施設にいる間に自立出来る指導も必要!京都市ではようやく大学進学の者への生活費の援助がなされるようになりました。



迦陵園 (4) 迦陵園では昨日クリスマス会が開かれ、練習した演奏などで楽しそうだったそうです。しかしながら、積極的に何かしようという、この指とまれ!の形は無くなってきたとの事です。


訪問時、楽しく楽器演奏の練習をする子供達の姿に接するのは訪問サンタ達も楽しみです♪音楽は素晴らしいコミュニケーションツールでもあり周り皆を楽しませてくれます。


職員の部屋をリフォームされ安心安全に過ごせる幼児の遊び場になっていました。自分達が置かれている状況など考える事なく屈託ない笑顔でサンタさんに甘える小さな子供達、守られ、子供らしく楽しみ、社会との関わりも学びながら、ひとりの成人として自立出来ますように…ではなく美鈴先生が仰るように、自立出来るお手伝いを私達がしなければなりません!


迦陵園 (5) 今回強く感じたのは、毎年来てくれる美鈴サンタ!どの施設からも毎年来ていただいて!との感謝のお言葉をいただきました。継続することは難しい、しかし大切な事と再認識しました。美鈴先生の強い想い使命感や親方さんや周りの方々のご苦労あってこその継続です。

ありがとうございます。




最初の訪問のおりには乳児院に居た子供さんが今4年生!大きく可愛く成長している姿に感動しました。施設の存在は大切です。職員の皆様のご苦労には頭が下がります。そして誰にも気づかれないまま辛い毎日を送っている沢山の子供達がいる事、子育てに悩む親達がいる事、私達が考えなくてはならない事は山積みです。


訪問させていだけた事に心から感謝します。


堀サンタ 記



【京都・平安徳義会養護園】

施設名:平安徳義会
    社会福祉法人
住所: 京都府京都市西京区大原野灰方町249番地


平安徳義会 (1) 2件目は、平安徳義会擁護園にお伺いしました。

この施設は、いつも訪問している施設で、美鈴サンタでお伺いすると、とても歓迎されます。

今年も、スタッフリーダーである岡部さんに、いろいろお話をお聞きました。








平安徳義会 (2) 現在、施設には70名の園児がいて、職員も35名います、そのうち25名が女性で平均年齢は、20代後半という、とても若い職場です。
お話しのなかで、印象に残ったものが、2つありました。












平安徳義会 (3) 1つは、やはり園児の卒園後のことです。
よくも悪くも施設の生活に慣れてしまっていることもあって、就職してもなかなか安定できない現状があるようです。

でも、岡部さんや他のスタッフが、卒園後もお会いになって、話を聞いてあげたり、寄り添ってあげたりされています。それだけではなく、卒園されてる先輩がお店を経営していたりしていると「俺のところに来いよ。」と言って面倒みてあげているとのことでした。こういう関係は、なんかすごくいいいなと感動しました。







平安徳義会 (4) もう1つは、何度も訪問していることもあり、施設のいたるところに美鈴サンタのクリスマスプレゼントが置いてあります。それはありがたいことなのですが、僕がいいなと感じたのは、ものすごく大切に使ってもらっていることです。

例えば、サッカーゴールは、何回もシュートを打って練習したのでしょう。2つあるゴールの、両方の鉄パイプの一部が折れてなくなっていました。

皆様からの寄付でプレゼントしたものが、子供たちはとても嬉しく、大切に使い倒されていました。このお話を聞いて、とても嬉しくなりました。







平安徳義会 (5) 年に一度訪問し、お会いするだけで、多くのお話しができるわけではありませんが、スタッフの方や子供たちが大変なことがありながらも、笑顔で前を向いて生きている姿をみると、こちらまで勇気づけられます。


本当にこれからも微力ながらも、皆様、美鈴先生、京都スタッフとともに活動を続けられれば、とても嬉しいです。また、来年も頑張りたいと思います。

以上、ご報告です。



桧山政宏 記




【京都・積慶園】

施設名:積慶園
    社会福祉法人
住所:京都府京都市西京区樫原角田町1番地42


積慶園 (1) 3件目の訪問先は積慶園です。光の射し込む広々とした清々しい玄関が、訪れる者を温かな気持ちにさせてくれます。先ずは会議室にて現状をお聞きしました。


乳児 20名
幼稚園児 13名
小学生 30名
中学生 11名
高校生 8名
職員の方は全部合わせて60名程が勤務しておられます。


小規模化や里親へ移行する流れに伴い、積慶園でも小ホーム6〜7名のグループで5つのホームに分け、各ホームにお風呂を付けるべく、リフォームを行なっておられました。今、現在では3つのお風呂が出来上がっていました。美鈴サンタの募金もリフォームの一部に当てられたそうです。


また、各ホームで調理を行い、調理師さんがサポートするなどして、日々の生活の中を体験的学習の場とする取り組みがなされていました。入園理由としては、虐待、養育能力の欠如などが挙げられていました。年末年始を家族と過ごせない子も半数以上おり、子供達の環境はどの施設も過酷で厳しいと感じます。


今年度は4名の高校生が退園されるそうで、進学する子や、自衛隊へ入隊される子もいるそうです。積慶園では、22歳までをフォローする制度により、退園後もサポートして下さっていますが、引きこもったり、仕事を辞める子もいたりして、自立の難しさが課題となっているようです。


また職員確保の難しさや、高学年の子供達のメンタル面でのケアなどその他の課題も山積みのようでした。本当に大変なお仕事に頭が下がります。


積慶園 (2) さて、職員さんからお話を伺った後はホールにて沢山の子供達が待っていてくれました。いつも積慶園では、あわしま堂さんが寄付して下さる和菓子を子供と一緒に頂きます。


温かいお茶まで用意して下さっていて、積慶園さんの歓迎にとても嬉しい気持ちになりました。そして、お手紙を頂戴しましたので一部抜粋してご紹介させて頂きます。



「美鈴会の皆様へ 毎年、積慶園にクリスマスプレゼントを下さり、ありがとうございます。いつもホームで使う物を頂き、とても助かっています。美鈴会さんから頂いた物は皆で大切に使っています。毎年、お菓子を持ってきて下さるのも、皆はとても楽しみにしています。今日はありがとうございました。」


積慶園 (3) 読み上げてくれたお子さんは高校生の女の子でした。ここで、私はサンタさんを代表してご挨拶をさせて頂きましたが、胸が一杯になり、涙が込み上げて来て、上手く話すことができませんでした。


…実は私は、この積慶園の卒園生なのです。ここから、個人的な話をさせて頂きます事、どうぞお許しください。


物心がついたとき、積慶園が言わば私の「家」でした。0歳から7歳になるまでを、他の多くの子供達と共に暮らしていました。色々を経て、大人になって、美鈴さんの講演会へ足を運ぶようになり、美鈴さんがサンタの活動をなさっていて、しかも私の育った積慶園へも訪問しておられる事を知り、大変驚き、かつとても嬉しくなり、自ら願い出てサンタさんのお手伝いをさせて頂くようになりました。


思い起こせば、積慶園では、今もそうなのですが、子供達の為に沢山のイベントを行なって下さっていました。その中でも、とりわけクリスマスは私にとって特別な楽しみでした。朝、目覚めて枕元のプレゼントを手にした時の喜びは今も忘れられません。


後に母が引き取ってくれはしたものの、今となっては、それが学びの為に必要な事だったとわかるのですが、悲しみや辛い事の方が多い人生でした。


でも、ふとした時、子供時代の園でのイベントや、私達を愛し、父母の様に接して下さった職員方々のお顔などが思い出される時、私の心は温かで幸せな気持ちになりました。沢山の思い出に慰められました。


訪問させて頂いた先の子供達も、いつか私の様にほんの少しでも感じてくれたら良いなと思います。温かな思い出が慰めになり、誰かが、確かに自分を愛してくれた。と、気付いた時、人は少しだけ強くなれると思うのです。


積慶園 (4) 長々書き連ねましたが、最後に


皆様、美鈴さんの想いに賛同し、愛を実践し、心を寄せて下さって、本当にありがとうございました。


美鈴さん、親方
美鈴さんの「愛」が多くの子供達を笑顔にしてくれました。また、私にも思わぬ形でお手伝いを通して恩返しの機会を与えて下さり、本当にありがとうございました。想いの全てを言葉に乗せることはできませんでしたが、皆様への心からの感謝と、そして何よりも子供達の幸せを願い、祈ります。


最後まで読んで下さってありがとうございました。


荒木咲子 記



迦陵園 迦陵園さんから、美鈴サンタ2018'の感謝状が届きました。(2018.12.28)
ありがとうございます。



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