些細なことへも感謝して
■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20221214
「私は、世のため人のために善いことなんて何もできません。 志の高い、お金に余裕のある立派な方々にお任せします。」
このようなメッセージを頂きました。
ひょっとすると…多くの国民が、そのように考えておられるのかもしれませんが…全てに共通して…とても、残念な考え方だと感じました。
動物保護活動 自然保護活動 子どもたちの未来を守る活動 平和維持活動…
様々な活動をしておられる方がいらっしゃいますが、そのような方々も、余裕があるからと…片手間で活動している人はいらっしゃいませんし、
「利己愛」ではなく「利他愛」で、何かを犠牲にしながら、心を痛めながら一生懸命に努力しておられるのです。
先日の防衛費をめぐる総理大臣の発言にも驚きましたが…
(これも、何処か他人事で人任せな国民が撒いた種であって、 マイナスのカルマが返ってきただけのこと)と、理性的に受け止め、自分自身を戒めました。
「何もできない」そのような人は、この世に存在していません。
まずは、食事の際に…味噌汁の大根一切れ、ご飯一口、お茶、魚の切り身一口…
お箸でお口に運びながら、その都度、その「命」と「食べられること」に感謝しましょう。
住まう家があること、電氣やガスを使えること、安心して吸える空氣にも…
些細なことへも感謝して過ごしてみましょう。
そうすれば、きっと…「自分ができること」に氣が付けるはずです。
うちでも、昨日まで最終処分場の濡れた冷たいコンクリートの上で震えながら怯えながら丸まって寝ていたワンコたちが、
今日は、動物愛護活動に賛同して心を合わせて下さった方々の「お力」のおかげで、綺麗にシャンプーして、温かい犬舎の中で頂いた毛布にくるまって、
美味しいご飯を食べて…大きく深く息をしながら…安心して幸せそうに眠っています。
…これは、寄り添って力を合わせて下さる会員さまのおかげなのです。
それぞれが、一生懸命に働いて得た対価で何かを我慢して、その分を保護犬や保護猫のためにと送金してくださったり、
毛布も綺麗に洗濯したりして、大きな箱で送ってくださいます。本当に大変な労力を費やして寄り添って下さるのです。
そして、里親に名乗り出て下さる方々にも、本当に感謝しかありません。
このように、多くの皆さんに支えられて、このような活動は成り立っていますし、何より、「命」を救うことができているのです。
そして、このような活動が一人でも多くの方の心に明かりを灯せば、未来も法律もより良く変えていくことができるのです。
「人生」だって「運」だって、何もしなければそのままか…悪化するだけのこと…。
「利他愛」で、目の前の“面倒臭いと書かれた幕”を一枚…思い切って破ってみませんか?
案外、人生の景色が綺麗に見えてくるかもしれませんよ。
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