『利他愛』で生きることがどれだけ

2.金の魂語

■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20240830

あの世は、思っていることが全て…念となって言葉のように伝わる世界。

この世は、考えていること・思っていることを、表面的には隠せる世界です。

私は…中学生で…この「本心を隠せる」と言う壁にぶち当たって苦しみました。

とくに女子に多かったのですが;
本心を隠して、本心ではないことを言ったりしたりすることが、恐ろしく感じてしまい…

最初は…
「えっ!?違うでしょう?そうじゃなくてこう思ってるじゃん!」

「なんで?どうして、そんな意地悪なことを考えられるの?なんで本心とは違うことを本心のように平氣で口に出来るの?」

などと言ってしまったりして…物凄い反発をくらいましたし;、その悩みを打ち明け、相談した子も…

私に言うことと本心と他の子に言うことや親に言うことが、全て違っていたりして…

心底ショックを受けましたが、(このままじゃいけないな…)(なぜだろう?理由があるはずだ!)(ちゃんと分析して前へ進みたい!)

(この世界が全てじゃない!社会へ出たらもっと傷付くことはあるはずだ!)と、そのときの思いを日記に残していました。

やっぱり…人は、みんな弱いんですよね…。

本音を隠して、嘘をつくのは…弱さ故…自分の未熟さを守ろう・隠そうとしてしまうのです。

嘘をついて本心を取り繕ってまで、自分を守る…利己愛が
どうして勝ってしまうのでしょう。

しかし、必ず…自分についた嘘も他人についた嘘にもマイナスのカルマは生じます。寸分違わず…ベストなタイミングで必ず自分に返ってくるのです。

そこで、氣づき・反省し・学びを得られたら良いのです。

…が、「利己愛」のままでは、また同じような学びの壁に打ち当たります。

社会に出てから、私は数人の「悪魔のような本物の嘘つき」に出会いました。

超!利己愛主義者で、自分の思いさえも自分に都合の良いように簡単に書き換えることが出来て、事実も自分に都合の良いように歪めて、『善い人間』を演じながら

裏で人の心も何もかもを操り・騙し・転がして、何もしていない涼しい顔をしている人…(あぁ、全員女性だった!;)、

そのような人を霊視すると、心も暗く深く
冷たい井戸のようで、邪悪な蛇の姿も視えたり…、自分の生い立ちや思い出も、自分に都合の良いように書き換えられたものだったりするので、

守護霊さまが仰る『こうなってしまったきっかけ』を指摘しても…平氣な顔で、

「違いますょ(笑)」などと言えるのです。

そのような人が犯した罪を、この物質界で暴くことは、とても難しいのです。

例え…人を殺めていたとしても…多くの人の心と行動を操り仕向けているので、なかなか暴くことが難しい…。

まるで…悪魔と対峙して退治するエクソシストをしているような氣持ちになります。

そう…もう、悪魔に心を売るって、あのような人たちのことを言うんだな…と、真剣に悍ましく思いました。

しかし、そのような人でもマイナスのカルマは返ってきます。

どこかでボロが出るし、周囲の人にも守護霊さまはいらっしゃるので…自然と、人が離れて行くんですよね…。

あの世に帰れば全てが暴かれますので、それはそれは大変な思いをするでしょう。

真理を軸に、正々堂々・公明正大に…『利他愛』で生きることが、どれだけ幸せなことか…。

私は、それを彼女たちに…学ばせて頂きました。

自分の中の悪魔に人生を委ねるか?
それとも、自分の未熟さとしっかり向き合い・退治して…「利他愛」で人生を豊にするか?

いつからでも遅くはありません。
氣付いたときから始めれば良いのです。

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