一日の終わりの内観は大事
2.金の魂語
■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20210510
自分は“それで良い”と思っていることでも、周囲の人に不快感を与えてしまっているなら…
それは“良くはない”ということであって、
知らないうちにも…
マイナスのカルマは加算されています。
例えば…
((この仕事(職場)嫌だなぁ〜))とか、
((同僚や上司が大っ嫌い))などという感情を抱きながら仕事をしているとしましょう。
誰しもが、不意に抱いてしまう感情かもしれませんが、利己愛が強い人の中には、その感情をストレートに表情や態度に出してしまうこともあります。
そのような人が同じ職場にいることは、
利他愛で理性的に物事を分析できる人にとっては、大きなストレスとなり得ますし、また、そのような態度をとられた当人は、心中穏やかにはいられません。
しかし、感情をむき出しにしている人に「なぜ、そのような態度をとるの?」
と、問うても「え?そんなつもりはありませんけど」などという
すっとんきょんな答えが返ってきたりする…というご相談もこれまで山程お受けしました。
自分に都合の良いように生きられたら幸せかもしれません。けれども、ひょっとすれば…
自分の“それで良い”と思っている…
周囲のことを考えない寄り添わない言動で、不快感を与えてしまっているかもしれません。
だから、一日の終わりの内観は大事だと思うのです。
無関心・無頓着・無神経・無自覚な利己愛主義から
卒業しましょう。
これからは、学び合い・助け合い・支え合い・補い合い・協力し合い・分け合い…の利他愛で愛し合わなければ、幸福感を得ながら生きてはいけません。
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