美鈴サンタ2024’飛騨高山

夕陽ケ丘様/美鈴サンタ2024’施設様からのメッセージ

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飛騨高山・美鈴サンタ スタッフさん

飛騨高山の美鈴サンタスタッフさんが(12月21日に)施設を訪問してくださいました

(左から細井さん、施設長さん、吉村さん)

美鈴サンタ(飛騨高山 2024)施設訪問のご報告

美鈴さん、親方、いつも大変お世話になっております。
この度は、美鈴サンタの施設訪問の機会を与えてくださり、誠にありがとうございました。
今回の訪問に関しまして、簡単ではございますが感想をご報告申し上げます。

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訪問日時:2024年12月21日
訪問場所:飛騨高山(児童養護施設 夕陽ヶ丘さん)
11:30~12:00
面談者:施設長 中沢さん
訪問者:細井さん 吉村
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訪問日当日は、朝から曇り空で寒い日でしたが、雪が降ることはありませんでした。施設では“クリスマス会”が午前中から行われており、子どもたちは食堂に用意されたクリスマス用の食卓を囲み楽しそうでした。

面談室には、今年も美鈴サンタで購入された色とりどりのプレゼントが準備されていました。施設長さんのお話しでは、子どもたちへのプレゼントは、ネットで購入することがほとんどだということですが、だからこそ子どもたちの希望に合わせたものが用意でき、「毎年のミスズサンタさんには本当に感謝している」とおっしゃっておられました。

また、子どもたちを取り巻く環境の変化は益々深刻化しており、育児放棄や虐待などで施設に入所する子どもも少なくないということでした。「こども家庭庁」ができたものの、子どもへの支援が充実したとは現場ではほとんど感じられないようで、スタッフの負担や慢性的な人材不足も続いているとのことでした。

そんなお話をお聞きしながら、食堂にいる子どもたちの姿に目を移すと、最年少である1歳半の女の子が、口いっぱいに食事をほおばっており、様々な思いを抱えていながら、それでもたくましく生きている姿に、大人として何ができるのかを考えなければならないと思いましたし、学ばせていただくことも多くありました。

今年4月から、改正児童福祉法が施行され、原則18歳までとなっていた年齢上限が撤廃され、18歳以降も子どもたちに対して引き続き施設等が関われるようになりました。これまでは、年齢条件を満たせなくなれば関係機関の支援が打ち切られてしまうため、それによって、その後の子どもたちの生活が不安定になり、様々な問題を生じさせることが指摘されていました。

今回の法改正により、その点は今後よくなっていくことを願いたいものですが、それと同時に、私も社会に生きる一人の大人として、子どもたちに関心を寄せ続け、子どもたちの夢や希望の実現に役に立てるように意識して生活しなければならないと改めて感じました。

今年も貴重な機会を与えていただき本当にありがとうございました。子どもたちがのびのびと幸せに生活できることを祈りつつ、簡単ではございますが、美鈴サンタ(飛騨高山)のご報告とさせていただきます。

吉村隆

 


過去の活動報告


施設様からいただいた動画メッセージはこちらをクリック!でご覧いただけます♪ ?
※2024’の動画メッセージは只今、編集中です!上記リンクは2023’の動画メッセージですm(_ _)m。

 

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