本日の【金の魂語】(きんのたまご)20181116

■本日の【金の魂語】 (きんのたまご)

 

先日…
  
ご両親の都合で、養護施設に預けられている幼い女の子が、
  
「小児がん」と診断されました。
  
  
  
ご両親は…助成金の説明もさせていただいたのですが、
  
「治療費とか支払えないし、私たちが支払う義務も無いと思うから、
  
施設側でお願いします…。私たちには、この子は無理!」
  
  
  
と言い残して、その後連絡が取れなくなってしまいました。
  
  
  
施設スタッフも私も言葉を失いました。
  
危うく、心さえも失い掛けてしまいそうなくらいの衝撃を覚えました。
  
  
  
…が、今後、一生懸命!
  
この女の子の命に寄り添うことを心に誓うまで時間は掛りませんでした。
  
  
  
様々な大人の理由の犠牲になりながら、
  
施設で必死に“一日いちにち”を生きている子どもたちが大勢います。
  
「夢はなに?」という質問に、「夢は見たことないよ」と返す子、
  
「お母さんと一緒に暮らしたい」と涙ぐむ子、「教えない」と心を閉ざす子、
  
「大人になることがどういうことなのか分からん」と目をそらす子、
  
「将来の夢は考えないようにしてる」と言い流す子…様々ですが、
  
共通して感じるのは、心から滲み出る“さみしさ”なのです。
  
  
  
今年も「美鈴サンタ」…皆さんの温かい愛のオーラで、
  
少しでも多くの子どもたちの心を包んであげられるように
  
ご協力いただけますと幸いです。
  
  
  
また、施設で子どもたちに寄り添って下さっています職員の皆さんにも、
  
心から感謝して活動していこうと考えています。
  
  
  
大人たちの都合で、子どもたちが犠牲になって傷つく…
  
なんてことは、絶対に間違っていると思うのです。
  
どこの子で誰の子で…なんて関係ありませんものね。
  
どこの子も誰の子も、私たち大人は、見守り、寄り添い、愛おしみ…
  
目標・夢を持てるような「良いお手本」とならなければならない
  
“使命”があるのですから…。

 

 
  

 
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