本日の【金の魂語】(きんのたまご)20191109
他の人にはバレたくない
恥をかくのは嫌だ
今の暮らしを守りたい
“失敗した・間違っていた”と認めたくない
何も失いたくない
誰にも頭を下げたくない
どうしたら、この問題から逃れて
幸せに暮らせるんだろう
…など、
借金を背負ったり、
リストラされたり、
何かしらの「嘘」や「見栄」、
化けの皮が剥がれて都合が悪くなることを恐れて、現実から目を背け…
どうにかして現状から逃げる策を考えている人の心の声は、どれも“魂の未熟さ”を隠しきれていません。
そのような方からのご相談をお受けして、
“どのような”原因があって、
“このような”現状を引き寄せたのかということを霊視分析しながら、ならば“現実的にどのように行動するべきなのか”についてお話しすると、そのほとんどの方が
「でも」や「だって」などの言い訳と共に、
「無理です」「良く分かりません」
「そんなことを聞きたいのではありません」などと、
「どうすれば、楽に、元通りの生活に戻れるのかを聞きたいだけ」
「霊能者なら視えるでしょ?どうすれば、この問題を無かったことに出来るんですか?」
「もっと具体的に、何をどうすればいいかだけを教えてください!」
「そんな何年掛かるかわからないことを、やってる暇はありません。先生は、私たちに死ねと言ってるんですか?今、困ってるんですよ!?」
などと怒鳴られることもあります。
勿論、的確に現実的なアドバイスをさせて頂いているのですが、物質的な価値観に縛られた自己愛主義で、賢く努力することが嫌いな方には「都合が悪い」のでしょう。
「ならば、もう、私には…あなたをお救いする手立てはありません。」
と、お伝えすると…
「では、もう…死ねということですね!わかりました。死にます!家族みんなで死にます!」と…
物質に憑依されたり、人生を乗っ取られたりしてはいませんか?
私たちは、何のために生まれてきて、
何のために生きているのでしょう…。
窮地に立たされたときこそ、冷静になって
自分の姿を多方向から客観的に分析てみましょう。
「逃げること」「ズルすること」を考える前に、現実を受け入れ、
『乗り越えられない苦難などない』ということを決して忘れず、
どうして良いのかわからないのなら、見栄や恐れ、恥を捨てて、
真っ新な心で、役所や弁護士さんや司法書士さんに相談して、
地に足を付けてコツコツ努力しながら乗り越えるしかありません。
楽をしよう、恥をかきたくない…などと考えて動くと、
問題は、より闇深く…深刻になるばかりです。
苦難苦悩は魂の浄化・成長のためにあるのです。
家族の絆を強めるため…家族みんなで成長するためのチャンスなのです!
逃げてはいけません。
何事も、努力の先に“感動”と“幸せ”があるのですから…。
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