本日の【金の魂語】(きんのたまご)20200117

■本日の【金の魂語】 (きんのたまご)

 

阪神淡路大震災から、今日で25年…
  
  
  
目の前で苦しみながら死んでいく愛する人たちを、
  
救いたくてもどうすることもできない…
  
  
  
そのような辛い思いを抱えたまま25年間、
  
あの時の映像や音を昨日のことのように
  
感じながら生きてこられた方にとっての25年間は、
  
とても短く“どのように生きてきたのか”とさえも
  
聞くに忍びない気がしてなりません。
  
  
  
きっと必死だったことでしょう…
  
  
  
必死に“生かされたこと”の意味を模索しながら、
  
遠くに見える光の糸を掴むように生きてこられた
  
に違いありません。
  
  
  
あの日、私たちは…
  
「二度と同じようなことが起こりませんように」
  
と、心から祈りました。
  
そして、同時に…
  
「いつ何時このような震災に襲われて命を落としても
  
後悔しないように、
  
今できることを蔑ろにしてはならない!
  
魂込めて一生懸命に大事に生きよう」
  
と、心に誓ったはずでした。
  
  
  
それが、どうでしょう…
  
あれから幾度も震災や災害を経験し、
  
それでも学ぼうとしない人が残念ながら存在します。
  
  
  
大難を小難に出来ないまま…
  
喉元過ぎれば暑さ忘れる
  
対岸の火事
  
と、なってしまってはいないでしょうか。
  
  
  
今日は、皆で一緒に考えなくてはならない日です。
  
  
  
犠牲になられた方々の尊いメッセージまで…
  
蔑ろにしてしまってはいけません。
  
 

    
  

 
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