本日の【金の魂語】(きんのたまご)20200118

■本日の【金の魂語】 (きんのたまご)

 

亡くなった方に施す
  
“エンジェルメーク”
  
  
  
故人が、どのように生きて
  
どのように亡くなり、
  
今、どのような思いでいらっしゃるのか…
  
  
  
お顔に、ハッキリと表れます。
  
  
  
そして、故人(霊体)とお話しながら、
  
少しずつお顔の硬直と魂の硬直を緩めていきます。
  
そのあと、その人らしさを輝かせるメイクを施すのです。
  
  
  
先日、担当させて頂きましたご年配の女性は、
  
最初、葬儀社のスタッフさんが
  
どんなに頑張っても目も口も閉じて頂けず、
  
手も組んでは下さらなかったのですが、
  
思いをお聴きしながら、霊的真理を軸とした
  
お話しをさせていただくうちに、
  
全て美しく、誰が見て下さっても幸せそうな姿になられました。
  
エンジェルメイクを施す前に私は、アルガンオイルで
  
マッサージをさせて頂くのですが、
  
お顔から金粉が出てきたと思ったら…
  
閉じた両方の目蓋からは、涙が溢れたのです。
  
  
  
「頑張りましたね…。素敵な卒業式をして貰いましょうね。」
  
とお声を掛けると、また、表情が柔らかくなられました。
  
  
  
心が解けて、生への執着から解放された瞬間だったのかもしれません。
  
  
  
供養とは、故人の思いに寄り添ってあげることです。
  
想像しながら、魂の声を「聴いてあげる」ことだと思うのです。
  
  
  
これは、故人に対してだけではあありません。
  
今、一番…浄化・供養が必要なのは、
  
この世を生きる私たちなのですから…。
  
 

    
  

 
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