歴史を学べば学ぶほど

2022.02.05

2.金の魂語

■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20220205

1596年の今日…
豊臣秀吉のキリスト教弾圧により、長崎西坂で26人のキリスト教徒が処刑されました。かつて…イエスがされたように、磔にされ…槍などで何度も刺されて…
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この悲惨な出来事を「二十六聖人の殉教」とも伝えられています。
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それにしても…
キリスト教弾圧もそうですが、本当に…
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「人間」とくに権力者は…天孫降臨の時代から自分に都合の悪いものは“殺してしまえ”“臭いものには蓋をしろ”と、同じ人間の所業かと疑いたくなるような殺戮を繰り返しています。
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そして、また…今の世も…
歴史に学ばず、霊性の向上も微塵も見えない言動を繰り返しています。
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無知は罪。
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知性のある賢い人は、争いません。
幸せな人は、他人を傷付けません。
霊性の高い人は、人を殺めません。
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歴史に学び、ときに人の振り見て我が振り直しながら、少しでも、少しずつでも…霊性向上できる人でありましょう。
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私は、九州の土地に生まれ育ち…
小学4年生のとき、この「二十六聖人の殉教」を知り…心の底から起こる震えを感じながら、『“人間であること”の罪』を背負いました。
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歴史を学べば学ぶほど、罪を背負いますが…同時に、だからこそ…『人として正しく責任を背負って、償うように丁寧に清く生きなくてはならない』とも感じるのです。
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