端午の節句
2.金の魂語
■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20220504
5日は、『端午の節句』
「端」は物のはし“始まり”という意味。
「午」は「五」で、月の始めの五の日を表し、「五」という数字が重なる5月5日を「端午の節句」と呼ばれていました。
5月始めの大事な行事として、昔から「お田植祭」があります。昔は、一般の“田植え”も「神事」とされていたので、女性は田植えの前に家に籠って身を清める神聖な儀式を行いました。
その儀式の際、菖蒲の葉を使用するのですが…その「菖蒲」が「尚武」と同じ読みなので、鎌倉時代から甲冑・武者人形・のぼりなどを男の子の魔除けや、丈夫で勝負強い男になるように…と奉るようになって、
「こどもの日」“男の子の節句”などと呼ばれるようになり、なんだかんだで一周回って…菖蒲や蓬を軒に挿したり、男の子も女の子も一緒に、柏餅などを食べたりしながら邪氣を払って、成長をお祝いする日になったんですって。
「お田植祭」はどこへ行ってしまったのか…何で女の人だけがいつも身を清めないといけなかったのか…生理って、大事な子どもを産むために必要なものなのに、血を汚れって言われていたのは解せないな…とか、若干の違和感は残りますが;
5月5日は「端午の節句」「こどもの日」です!
大人たちは、「子どもたちに恥ずかしくないように生きよう!」と誓う日ですね。
全国で、特に太平洋側で…
地震が多く発生しています。
家族で、もう一度…地震が発生したときの備えや避難場所などについてもしっかりと話し合っておきましょう。
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