閉じこもってしまった人の心に火を灯すのは・・・
■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20230601
天照大神(アマテラスオオミカミ)は、天の岩戸に閉じこもったとき…最終的に扉を開けたのは天照大神ご本人でした。
何もかもに絶望し…
暗闇に閉じこもっていた天照大神の心に希望の光を灯したもの…
それは、岩戸の外で天鈿女命(アマノウズメノミコト)の滑稽な踊りを見た神々たちの楽しそうな笑い声でした。
それまで、どれだけ多くの神々が深刻な顔をして「出てきてください」とお願いしても出てくることはなかった天照大神が…
外の楽しそうな笑い声に誘われて少し扉を開いた瞬間、隠れていた手力男命(タジカラオノミコト)が扉を遠くへ投げ飛ばして、天照大神をエスコートするように岩屋から出したのです。
年々、生きる希望を見失い、自分で人生を切り拓く力を失って…心を閉ざしたり、自殺願望を抱いたり、引きこもったりする大人や子どもが増加傾向にあります。
周囲の人は悩み苦しみ…中には、臭いものに蓋をしたり、見て見ぬふりをしたりしてしまう人も多くいらっしゃいます。
視野が狭くなっていませんか?
ゆとりを失ってはいませんか?
周囲の人が、心では泣いていたとしても…閉じこもってしまった人の心に火を灯すのは…「笑顔」や「笑い声」…『楽しそうな外の様子』なのです。
「出てきても大丈夫だよ」と思わせる“朗らかな温もりや安心感”です。
そして、じっと待つことと焦らないことも大切なのかもしれません。
少し開いた扉を無理にこじ開けようとせず、
まずは…自分の氣持ちは一先ず置いておいて、
「聞いてあげること」を心掛けましょう。
愛の電池が枯渇してしまうと、人は…赤ちゃんのように周囲に手を焼かせて、愛を得ようとすることがあります。
そのようなときには、腹を立てず…(試されている)と理解して受け入れ、たくさんの無性の愛を注いであげましょう。
必ず、また、その愛は返ってきますから安心してくださいね(笑;))
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