その境が無くなってしまったとき・・・
2.金の魂語
■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20230929
中秋の名月
月明かりに目を慣らすと…
まるで白夜のように感じられるほど、
外の景色が良く見えました。
昔は、このような月の明暗を感じながら、
旬の食材や作物を収穫できたことへの感謝を込めて祀り、美味しいお酒を愉しんだのでしょう。
今の世は、明る過ぎます。
便利過ぎます。
不自由な思いをして学ぼうと産まれてきたのに、
思っていたようには学べず、
心は、どんどん不自由になり、
魂は、どんどん霊性を下げていっているのですから…本末転倒も良いところです。
このままでは、「また」
“便利過ぎる文明の終わり”を迎えてしまいます。
太陽と月 陰と陽 光と闇
その境が無くなってしまったとき…
私たちは、また…その大切さを思い出させるような出来事と対峙し、
後悔し、懺悔し、改心していかなくてはならなくなるのです。
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