仏前や神前に

2.金の魂語

■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20240820

仏前や神前に、故人の好きだった物…
お菓子とか酒類、タバコ、ぬいぐるみやおもちゃ、カメラや携帯電話などを、置いてあるお宅が多くあります。

亡くなられてから一ヶ月以内なら、まだ大丈夫なのですが;

何ヶ月も何年もお供えしてしまうのは…

故人の浄化の妨げとなってしまうので、あまり良いことではありません。

現世との執着を断ち切れなかったり、
いつまでもあの世で執着してしまうことで、幽界でのステージを浄化して上がっていけません。

そのお供えは、本当に故人のためでしょうか?
故人の死を受け入れられない現世側の人の執着では無いでしょうか?

「これを、美味しそうに食べて欲しい!」
「これで、楽しそうに遊んでほしい!」
「生きていた頃のように、ここにいて欲しい!」
などの思いを、浄化できていないのではありませんか?

「利他愛」です。
愛する故人にも、進むべき道があります。
浄化の妨げにならないよう、心配を掛けない生き方を心掛けてあげましょう。

うちでも亡くなった犬や猫が、自分の好きだったおもちゃを咥えて見せたり、

自分のご飯皿を咥えて来たりします。その時は、込み上げる氣持ちを抑えて、

「もう、違うでしょう?あの世で、いっぱい遊んだりご馳走食べたりしなさいね。

ありがとう。見せてくれたんだね。。大丈夫だから…楽しい世界に行きなさいね。また、会おうね…。」

と笑顔を見せるようにしています。

あの世には、この世よりも良いものがたくさんあります。何不自由ありません。思えば形になる世界ですから…。

この世に執着させてしまうのは、とても可哀想なことなのです。

(あ、これ食べさせてあげたいなぁ)
(あ、これ着せてあげたかったぁ)

と、自分が食べて美味しかったものや、行って感動した場所、ふと見つけたお洋服…など、

思ってあげるだけで十分、あちらで幸せなのですから。

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