失敗は、認めても良いのです
■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20241030
失敗は、認めても良いのです。
むしろ…
失敗は、認めなくては先に進めません。
「絶対に失敗は認めたくない!」
「これは失敗ではない!」
「自分は、失敗していない!」
と、頑なに失敗を受け入れたくない人を知っています。
「失敗」ではなく、未来への「成功」なのだと言って周囲を困らせていた彼は、
周囲の人たちが困りに困って、私に相談して来られたのです;。
私は、相談して来られた周囲の方々に対して
「いいんじゃない?(笑)彼は、失敗したことは理解してるのよ…
だけど、失敗したって言いたくないから「未来への成功」などとはぐらかしているだけだと思いますよ。」
と、お伝えし…
当の本人さまには、
「人は間違える権利を誰もが持ってます。失敗を恥ずかしいことだと捉えているあなたが恥ずかしいことを理解して下さい。
まずは、「失敗を認めること」そして、なぜ、そのような結果となってしまったのかを分析して改善して努力することで、
ようやく「未来への成功」へと繋がるのですよ。今のあなたには、成功は難しいのではないかと思うのですが…どうでしょう?実際に、あなたの周囲の人たちは困惑しています。
困惑して先に進めない、先が見えない状況にいるでしょう?周囲の人が幸せでなければ、あなたも幸せにはなれませんが…
このまま、失敗を認めずに“裸の王様”を続けますか?」と、お伝えし…両者の話し合いの席にも立ち会いました。
認めたくない彼は、話し合いの最中…黙り込んだと思ったら…
「だって!失敗したって言ったらカッコ悪いし、そんなの恥ずかしいに決まってるじゃん!」と、大きな声で叫んだかと思ったら泣き出しました。
「恥ずかしい」とか「カッコ悪い」の定義にも…魂の幼さ・未熟さが滲み出ていて、そこにいた誰もが(あぁ…;という空氣の中で)氣付き…
「はいはい、分かりましたよ、、みんなで、失敗した原因を一緒に考えて改善しましょうね;。」
と、周囲の方々(スタッフ一同…そうです;認めたくない彼は社長さん♪)に励まされ、支えられて…
社長さんは、うんうん。。と頷きながら、まだ泣きじゃくっておられました。
今では、社長さんは部下に叱られ、諭され、支えられながらも大事にされておられます(笑;)。
なぜなら…
彼が、自分の未熟さを受け容れ、部下の皆さんに…
『僕は、良い社長になれるように努力します!だから、皆んなで僕を育てて下さい!』
って、頭を下げて努力しているから…。
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