「命」についての力説
■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20221105
息子が小学校の道徳の時間に…
先生が、
「太鼓の皮は牛皮、三味線の皮は三毛猫、その他にも捕鯨や動物の毛皮などは、文化を守るために…可哀想だけど使用することは仕方がない…」と話されたとき、
息子は挙手して、
「命の重みに重い軽いも無いと思います。だから、化学や文明が進歩している今の時代に“殺しても仕方がない”という考えはどうかと思います。
仕方がないで終わらせないで、
どうすれば命を守れるかを考えなければならないのではないでしょうか?」と、発言したそうです。
その後、先生は、
「では、君は牛肉や他の肉は食べないのか?」と怒鳴り付け、息子が、「僕は、牛肉は食べません。他のお肉は食べていますが、お肉になるために生まれてくる動物はいないので、食べることも当たり前とは思ってはいません。」と、声を震わせて応えたそうです。
すると、先生は、
「同じことを校長先生に言って来い!」
と、言われて…息子は校長室に行かされ、同じことを話したそうですが、
校長先生は、「先生は、そこまで深いことを言いたかったのではないのではないかなぁ?」と、言われて教室へ帰されたそうです。
うちでは、先生が休み時間に、
「君のお家は保護活動をしていたね…だから、そのような偏った思想になるんだね…農作物とか工芸品とか作ってる“偉い方々”の前でも、そんなことを言えるのかねぇ?」
と首を傾げて言われたと…「動物の命を守ろうと思うのは、間違ってるの?」と肩を震わせて泣いていました。
「理不尽な思いをしたんだね…。でも、“命について”傷付いて悩んで考えることができることが正しいんだよ。
お母さんは、あなたは正しいと思うし、そのように発言できる子に育ってくれたことが何より嬉しいよ。よし!よし!いっぱい傷付きなさい!この問題では、まだまだいっぱい傷付かなあかんの。
でも、誰かがいっぱい傷付いて考えて学んで知識を得ないと誰の心も動かせないし、命を救うことはできないんだよ。
先生のことは、お母さんに任せなさい(苦笑))。」と、泣き止むまで…ずっと抱き締めていました。
どこに重きを置くかによって意見は分かれる問題だと思いますが、霊的視点では、息子は間違ってはいないと判断しましたので…
動物保護活動を貶されたこと、小4男児の「命」についての力説を槍玉にあげたこと、
その他諸々をどのようなお考えで発せられたのか…先生にお伺いしに学校へ参りましたが…その内容につきましては、割愛させて頂きます(笑))。
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