一生懸命
2.金の魂語
■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20230521
「一生懸命」は人によって様々です。
長く闘病中で寝たきりだった知人が…
寿命を迎えました。
彼女は、お見舞いに行くといつも
声にならない声で…
「今日も、一生懸命生きてる!」と笑顔で伝えてくれました。
そして、今日は…
「私、一生懸命生きた!!頑張ってたよね!?」と、身体から抜けて自由になった彼女は、真っ先に私に笑顔で尋ねたのでした。
「うん!!〇〇は偉いよ!!一生懸命生きてたよ!! 本当に良く頑張ったよ!!偉いよ。」と、伝えると…
満面の笑みで、
「最高!!私の人生最高だった!!でも、親に沢山心配掛けたから、 これからは…あの世からたくさん両親に愛を送るの…二人にまた会える日まで…」
と言いながら、悲しむ両親にハグをしていました。
人によって「一生懸命」の程度は違います。
一生懸命に「善いこと」をする人もいれば…
一生懸命に「悪いこと」をする人もいますものね(笑;))
または、一生懸命に自分に尽くす人もいれば…
一生懸命に利他に尽くす人もいますから…、
「一生懸命」の動機には、いつでも…
「善意」と「愛」があって欲しいものです。
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