間違えながら学ぶ
2.金の魂語
■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20211013
「犯人探し」
日本人は、特に「犯人探し」が好きな国民なのではないか…と、考えられさせることが多くあります。
テレビドラマも推理系の単行本なども、ご近所の噂や職場や学校のいじめなどでも、
誰かを「犯人」にすることで、自分の存在意味を実感して安心したり、
人の心を土足で踏みつけながら、「犯人」よりも“上”だとか“いい人間だ”とか、“自分は真面だ”と不可思議な自信を持つのです。
未熟さ故とは言え…
「自分の心の弱さ」や
「学ぶのは嫌、努力するのは嫌」
「損をするのは嫌」などの怠惰さや横着さから、
物影に隠れながら誰かを犯人に仕立てて、全ての自分の未熟さや責任を擦りつけるだけでは、何の学びも得られませんし、
何のために生まれてきたのか…本末転倒です。
誰もが、未熟な魂だから生まれてきているのです。誰もが、未熟な魂だから間違えることもあるのです。間違えながら学ぶのです。
「利他愛」で生きましょう。
「公明正大」に生きましょう。
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