イヤイヤ期も反抗期も「宝物」

2.金の魂語

■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20211212

子どもは、みんな「正直」です。

自分の想いを忖度無しに素直に表に出せる…
自分に「正直」であるのが、子どもなのです。

“こうでなければならない”
という親や周囲の大人たちのエゴによって…自分たちに都合の良いように支配された子どもたちは、自分の感情を押し殺し“良い子の仮面をかぶろうとします”。

良い子の仮面をかぶらずに、
自我を表現しようとする子は、霊的視点では何の問題もなく、

むしろ…トゲトゲしている自分の未熟さを、自分でどんどんあちこちにぶつけて丸くなれることから、

社会に出るころには、しっかり自立した魂で、周囲からも“頼もしい存在”となっているはずです。

良い子の仮面をかぶっていると…
自分自身の短所も長所も見えなくなって、自分を見失い…掛け替えのない“学べる機会”をも失ってしまうのです。

そうなると、社会に出て親や周囲の大人たちの目が離れるころ…
「なんで、自分は生きているんだろう…」
「自分は、何をして生きてきたんだろう…」
「なんで…生まれてきてしまったんだろう…」
という虚無感に苛まれてしまうこととなるのです。

イヤイヤ期も反抗期も「宝物」。

子どもたちは、みんな「宝物」。

私たちは、最低限のこの世のルールを教えてあげて、その子の「個性」を見て「愛」を育んで、「自立」できるように「お手伝い」しているだけのボランティアさん。。

我が子であっても「所有物」ではありません。
神さまからの大事な大事な「預かりもの」なのですから…。



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