3年間とっても幸せそうでした

2.金の魂語

■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20230319

今、私たちの身に起きていること…
今、地域、国、世界で起きていること…

その全ては、私たち個々…または人類がこれまでに発生させた、「想い・言葉・行動」のカルマの集積です。

全ては「カルマの法則」であり「波長の法則」なのです。

今から3年前の2020年2月29日(閏日)に、1週間掛けてようやく保護できたオス猫がいました。

23日に、暗い舗装の坂道を…違和感のある歩き方で…

違和感のあるオーラを放ちながら…その子は必死に…必死に…生きて、安全な場所を求めていました。

車を停めて、近付くと…ジャリジャリジャリと異様な音がして…光を当てて見た瞬間、私は凍り付きました…。

涙焼けした顔は怯えきっていて…右手をトラバサミが挟まれ…肉に食い込み…

トラバサミからは長くて太いチェーンが付いたまま…それを引き摺るように…彼は、必死に…必死に…生きようと…歩いていたのです。

保護できたときには…安心したのと同時に…彼の傷を目の当たりにして…この子に酷いことをした心ない人間と同じ人間であることを恨み…心底吐き氣がしました。

彼の脚は…もう、ちぎれる寸前で…こんなになるまで…どれだけ痛くて辛くて大変な思いをしたのだろうと…泣き崩れました。

そして、(絶対にこの子を幸せにしてあげなくては…)
(たくさんたくさん償って行かなくては…)と心に誓ったのです!

病院では、かなり…傷口から毒が全身にまわってしまっていたのもあって、右肩からの切断になりました。

先生からは「エイズも白血病も陽性です。この傷もストレスも想像を絶する負担があったことから考えても…I年生きられるかどうか?でしょうね?覚悟をされておいた方が良いですよ…」と言われましたが、

聞き流して…愛情たっぷりで看病して、愛情たっぷり注ぎ続けました。

失った右腕を触ったりすると嫌がりましたが、彼は…強面の顔で、彼なりに全身全霊で甘えていました。

大好きな青魚のお刺身や焼いたものが大好きだったので、新鮮なお魚を彼のために市場に買いに行ったり、釣りに行ったりして、

毎週水曜日は青魚の日と決めて、彼もそれを理解して水曜日は朝からそわそわしながらいつも以上に甘えん坊さんで私から離れませんでした。

そう…彼の名前は「アトムくん」です。

しかし、ちょうど3年めの「うちの子記念日」のお祝いをしようと、29日は無いので…2月28日の朝、アトムのお氣に入りのベットに「もふもふおはよう」をしに行くと…

アトムは、ぐったりしていて私の顔を見て「にゃ…」と小さく鳴いたまま、また下を向いてしまいました。

急いで病院へ連れて行くと、腹水が溜まっていて…もう…臓器があまり動いていない…とのこと。それから彼は、食べられなくなって、小さな段差も上がれなくなってしまいました。

この日まで、白血病もエイズも陽性で発症していたのに、元氣で普通に…他の猫たちよりも甘えん坊で意思表示をしっかりしてくるアトムくんが…

急に、「3回目のうちの子記念日」のその日に…、まるで、神さまから与えられたご褒美の3年の期限が来てしまったかのように…このような状態になってしまいました。

そして、3月9日の朝…とても良い顔で…虹の橋を渡って行きました。まるで、3月9日「サンキュー!」と言わんばかりに、苦しまず…みんなに見守られながらの最期でした。

本当にたくさんの皆さまに愛され寄り添って頂いた「アトムくん」でした。

彼は、本当に…他の子以上に3年間とっても幸せそうでした。私も幸せでした(涙))。皆さんから注いで頂いた愛念のお陰です!!

…心から感謝致します。

亡くなってから3日ほど、アトムのカタンコトンという独特の歩き方が聞こえていましたが、

今は…あの世で自由に…何不自由なく、戻ってきた右前脚で大地を踏み締め、力いっぱい蹴って…走り回っていることでしょう。

はぁ…、、やっと、ご報告することができました…。遅くなってしまってすみませんでした;。

寄り添って下さった皆さま、本当に有難う御座いました(涙))。

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