依存症
■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20240308
日本では、まだまだ…「依存症」に対する認知度が乏しいように感じます。
※アルコール・薬物・タバコ…などの「物質依存症」
※ギャンブル・パチンコ・ネット・ゲーム・買い物・性・浮氣・窃盗…などの「行為・プロセス依存症」
※男性・女性・DV・ストーカー…などの「関係依存症」
このように「依存症」は、大きく3つに分けられます。
“分けられる”とは言っても、これらの症状が複数重なっていることも多くあります。
基本的に、治療には周囲の協力が必要不可欠なのですが、なかなか、誰にも相談することなく…
悪化してしまい、事件や事故に発展し…
最悪は…被害者を出してしまうことも多いのです。
残念なことに…自分から、誰かに相談しよう! 病院へ行こう!とは…なかなかならないようなのです。
これまで、他の相談をしたい…と、カウンセリングに来られて、私に「依存症」を指摘された途端に、怒り狂って暴れだした方や、
無言で帰ろうとされた方や、嗚咽をあげて泣き出して話にならなかった方も多く…、除霊よりも修羅場化するのが、「依存症」でした。
それだけ、『知られたくないこと』なのかもしれませんが…
皆さん、全員に共通して言えることは…
『愛』が枯渇していたこと
自分を見失い…コントロールできていないこと
が、原因で起きてしまっていることでした。
周囲の近しい人が、「依存症」だと氣付いたら…しっかりと寄り添い、嫌がられたとしても…専門の病院や先生に相談しながら、
まずはクリニック受診してみることや、自分の未熟さを受け入れ…
依存症の会などでカミングアウトできる環境に自分を連れて行くことが大切だと思います。
絶対にしてはならないのは、(自分は大丈夫)と「放置」しないことです。
「次は大丈夫!」「次は絶対にしない!」などの言葉を鵜呑みにしてもいけません。
近しい人に症状があるなら、まずは一緒に…
依存症専門のクリニックなどを受診することを強くお勧めします。
悪霊や未浄化霊などのせいにしていても解決はありません。
私にできることは…
「心の奥底に隠した未熟さをほじくり出して光に晒すこと」や、
「愛されていることを思い出して頂くこと」や、
「依存せずに生きるための真理をレクチャーすること」などです。
本当に大変なときに必要なのは、周囲の支えです。根氣強く愛を注ぎながら、支え合って乗り越えましょう。
本人が、どう努力しても受け入れてくれなかったり、聞く耳を持たず周囲に危害を及ぼすようなら…
心を鬼にして…「離れること」も必要なこととなります。
その際は、警察に相談する強い意志も大切なので、冷静に判断して対処しましょう。
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