たぬきが憑いてるって言われて

■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20240622

従姉妹が、泣きながら助けを求めてきました。

「美鈴姉ちゃん！…視えないんだけど視える？整体師の先生に…

娘は、きつね…私は、たぬきが憑いてるって言われて、取って貰ったんだけど…

なんか、身体が怠くて…。どうしよう…。。まだ、たぬきが憑いてるのかなぁ…」

真剣に怯えてしまっている従姉妹には悪いと思いながら…大爆笑！してしまいました（泣笑；））

ツッコミどころ満載過ぎて…（泣笑；））

昔から、学ぼうとはせず困った時だけ泣きついてくる子なのですが、

まさか、「視えはしない」と整体師さん本人が仰るに「憑いてる」と言われて

信じたり、きつねとたぬきが憑いてると言われて怒らなかったり、

祓って貰ってから身体が怠いとか？整体院に行ってるのに…

何だか、『まだ…そんなことに騙される人が…しかも！身内にいるのか！？』と、こちらが泣きたくなりました。

灯台下暗し…（泣笑））。

ここまで来たら、もう、騙す側より騙される側の方が数倍悪いとも思ってしまいます。

まず、本当に視える人なら、
安易に「何かが憑いてる！」なんて言いません。

それに、どのようにきつねとたぬきを見分けるのでしょうか？（笑；））

たぬきが憑く状況を逆に知りたいくらいです（泣笑；））

眷属霊が憑依している場合、動物の姿で憑いて視えるわけではありません。

それすら分かっていないのに…。

大体、フィジカル面やメンタル的に影響が出るような状況なら、別のものを疑い、何が影響しているのか？

その原因を様々な角度から霊視して分析するのですが、ただ単に視える感んじる的な能力では、

理解して解決するまでの「責任」も持てませんし、他者の人生に関わり安易な言葉で「1ミリ」運命を変えてしまうことの重大さや恐ろしさも知り得ないのでしょうから…、

「私は視えないんだけどね、、たぬきが憑いてるよ！。お祓いしとくね。」なんて…

お医者さんの資格も持たない子どもに、メスを握らせてオペをさせるのと同じことなのです。

「でも、娘はお祓いして貰ったら楽になったんだよ…。」

と、やはり親の責任も然りですね。

「氣のせいです！逆に、あなたは怠くなったんでしょう？ちゃんと施術して貰ったの？首と肩がガチガチに凝って視えるけど！？冷房の風があたる場所に座らされたの？」

と、言いますと、

「えっ！？何で分かるの！？風邪ひいたかも！？」…だって！！チャンチャン！！

しっかり学んで、自分の人生に責任を持って生きましょう！

私が「たぬきさんやぶたさんが憑いてるよ！」と言われたら、速攻！飛び蹴りして魔道を開いて逃げますけどね（フッ…）。

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