今年も・・・多くの方が、帰幽されました

2.金の魂語

■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20251209

今年も…
多くの方が、帰幽されました。

現世よりも…何だか、あの世の方が賑やかになっているようで;良いのか?悪いのか?

人は死していなくなる…「無」になるわけではありません。

帰幽して直ぐに、悟りを得て“善い人”や神さまのような存在になれるわけでもありません。

先日、通り掛かった墓地から強い思念を感じて立ち止まりました。

70代くらいの女性と、その娘さんでしょうか?40代?くらいの女性が、大きな納骨堂に手を合わせながら…

「お父さん!ご先祖さまも!どうかお願いします!年末ジャンボ宝くじを当選させて下さい!!出来れば1等でっ!!

じゃないと、お父さんが残した遺産を相続するのも難しくなるし、うちは後継がいないから、どうすれば良いのかも…

路頭に迷ってしまう!家がなくなったら、私たちはどうすれば良いの?ねぇ!!お父さん!お願いしますねっ!!死んでからくらい、私たちを助けて下さい!!」

と、お二人とも同じように念じておられました。最近、お父さまを亡くされたのでしょう。

…が、お父さんにもご先祖さまにも、そのような力はありません。亡くなった人が、ご利益を授けることはできないのです。

そればかりか、そのように故人に寄り添い、故人の浄化をサポートするのではなく、

この世への未練や執着を煽って心配を掛ける行為は、浄化を妨げてしまいます。

よくあるケースなのですが、故人を未浄化霊や悪霊にしてしまい、家や家族や物質に執着することで…生きている側にも悪影響を与えてしまうのです。

物質的価値観の執着や依存の念が、亡くなった人と生きている人を蝕み…どちらも側も…誰も、幸せにはなれない…

といった最悪な結末を迎えてしまうことは本当に多いのです。

あの世とこの世、お互いに寄り添い合い、お互いの幸せを願って…『心配を掛けない生き方』『心配を掛けない浄化』を心掛けることが、大切なのです。

故人の浄化向上は、生きている側に良い影響を与えます。

また、生きている側の念は、故人や亡きペットへと必ず届きます。

遠く離れているようで、実はすぐ側に感じられるものです。愛念を込めて、お互いに成長できるように…寄り添い合いましょう。

いずれ、また会う日まで…。

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