本日の【金の魂語】(きんのたまご)20191215
ドラマなどで、よく…
「俺には、この仕事しかないんだ!」
「俺は、この仕事に命を懸けているんだ!
何と言われても やめる氣はない!」
「代々、先代から引き継いで守ってきた仕事を、
俺の代で終わらせるわけにはいかねぇんだ!」
…などというセリフを耳にしますが、
私は、おそらく小学校低学年の頃から
『こりゃダメだ』『家族はたまったもんじゃないな』
と、感じていました。
「プライド」も同様なのですが…
ときには、臨機応変に周囲に寄り添った決断ができなければ、
命を懸けて「よかれ」と一生懸命にしていることでも、
それは利己愛主義をただただ宣言しているだけに見えるのです。
どうしても、いくら頑張っても思うように上手くいかない…
借金が嵩むばかり…
そのようなときには、
“もう、その仕事は今の時代に合ってはいないよ”
“もう十分に、このステージで学びました。
そろそろ別のステージで学びなさい”
“このままではいけません。
他に、やらなければならないことがあります。気付きなさい”
…というメッセージが注がれていることが多いようです。
それでも頑張って成功をつかむ…ということもありますが、
そこをしっかりと冷静に見極め、分析しなければなりません。
ただただ過去の栄光にしがみついていたり、
変化を恐れて行動を起こせないでいるのなら、
あなたのその「利己愛」は、
愛する人をどん底へ突き落とします。
今、その仕事は「利他愛」でできていますか?
それとも…「利己愛」ではありませんか?
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