「死」を受け入れることで「生」が輝く

■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20210610

今日は…
私の尊敬する素晴らしい女性が、
この世の行を満行なさいました。

彼女は、日頃から霊的真理を実践し、
利他愛で生きておられました。
なので、最期までとても穏やかで…
「生」と「死」にしっかりと向き合い、
終活をし、愛するご家族ともしっかりと話し合われ、最期のお別れも、葬儀などの意向もお伝えできていたそうです。

意識が遠のく数時間前まで、
お電話で沢山お話しをしながら、これまでの人生を振り返り…

『とても良い人生だった』と、ときに笑い合いながら、この先のことへも『楽しみです』と希望を持っておられました。

『しばらくのお別れですね。また、お会いできますし…　何かあったら、美鈴さん、、お話し聞いてくださいね。　夜中に行きます（笑）！』などと、優しい声で仰いながら笑いあったり、

それから暫く冗談なども言い合いながら、『それでは、おやすみなさい。本当に私は、素晴らしい家族に恵まれ、　霊的真理と美鈴さんと素敵な方々に出逢えて幸せでした。』と…

『不思議です。それまで、声を出すことがやっとの状態だったのに、　美鈴さんに電話をしよう！と思ったら…　あれ？今なら、お話し出来るかもしれない…と感じて、　実際に、嘘みたいにしっかりとお話しすることができた…』と…

その後、深く眠るように朝を迎えられ…
このご時世でも、ご家族に見守られながら静かに寿命を全うなさいました。

理想の最期です。

寿命は決めて生まれてきますが、死に方までは決めては来ません。
カルマや波長、様々な集積によって…
自分の亡くなり方を自分で決めるのです。

自分のため、家族のため、あの世のグループ・ソウルのため、自分を知る全ての人の学びのために…。

ご冥福をお祈りするのは当然のこと…
この先も彼女の期待に応えるように努力しながら、感謝を忘れず生きていこうと思います。

愛する人を失うということは、この世の最大の苦難です。

しかし、愛する人が…彼女のように霊的真理を実践し利他愛で穏やかに最期の時を迎えられたら…周囲の人間は、どれほど…心救われることでしょう。

改めて、正しい真理・「死」を受け入れることで「生」が輝くのだと、実感させられました。

有難いことです。

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