みんな・・・寿命を決めて生まれて
■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20220909
みんな…寿命を決めて生まれてきています。
何年何月何日…「何時何分」まで決めて生まれる方もいらっしゃいます。
寿命は、自分で定めた「宿命」なのです。
霊的視点では、長生きだから幸せ、短命だから不幸…ではなく、
大きく分けると…
この世で学ぶ課題の少ない浄化の進んだ“高級な魂”ほど短命で、
まだまだ、この世で長い時間を掛けて多くを学ぶことを希望してきた、やる氣に満ちたフレッシュな魂ほど長命だとされます。
(勿論、例外もあります。人それぞれに宿命の課題も違うので、自分の個性と課題に合わせて寿命を決めて生まれてきます。)
寿命は決めて生まれてきますが、「死に方」は決めてはきません。
寿命までの生き方、カルマ、波長、周囲の状況などなど様々なことを考慮して、亡くなる前の睡眠中に、幽体離脱してあの世へ帰り、自分の魂と守護霊さまと話し合って、最終的に今後身の回りで起こるであろう事象とも照らし合わせながら…自分自身で決断し、死に方を決めるのです。
その期間は、短い方もいらっしゃれば、長い時間考えて決める方もいらっしゃいます。
自分で決めた死に方ではありますが、殆どの方が、家族や近しい人の大きな学びとなること、魂が磨かれて霊性向上できるように…
または、「もう二度と、自分と同じ思いをして亡くなる人がないように」「同じような悲しみを持つ人の助けとなれるように」などの深い深い愛念を込めることが多いのです。
虐待、事故、事件、火災…で亡くなられる幼い子もいますし、先日の…短時間のうちに家から外へ出て亡くなる子や、
大好きな親や祖父母の運転する車に撥ねられて亡くなる子や、観光船の事故で亡くなる子、車に閉じ込められて亡くなる子…
様々な不可抗力が原因で亡くなる幼い子どもたちは…、とくに…高級な魂の天使だと、私は理解しています。
なぜなら、死後…カウンセリングなどでお伺いすると、まるでどこかの偉い仙人?ように、家族や周囲の人の「宿命の課題」と想念を良く理解した上で、的を得たメッセージを伝えてくれますし…
虐待や自ら手に掛けた両親に対しても、「自分がもっとちゃんと気付かせて・学ばせてあげれば良かった…力不足でごめんなさい」と、自分で決めて生まれた両親の霊性向上を愛念を持って、死後も案じて祈っているのです。
そして、事故で亡くなった子たちは、不注意で自分の命を奪ってしまった車を運転していた家族に対しても、
「お父さん、辛い思いをさせてしまってごめんなさい。でも、大好きなお父さんが、そうしてくれて良かった。他の人じゃ、ダメだったの…」と、伝えてくれますし、
家族で事故に遭い、自分だけ亡くなってしまった幼い子は「最期が家族と一緒で良かった。みんなが無事で、本当に良かった。私は大丈夫。痛くないし、苦しくもないよ。お父さん、自分を責めないでね。でも、仕事は控えめにしてね。お父さんは疲れすぎてる…。
あの事故はお父さんの居眠りだけが原因ではないの。みんなで考えていかなくてはならないこと。…」などと、多くのメッセージを伝えてくれました。
その他も…通り魔殺人事件や無理心中未遂、遊水中の事故、自然災害、病…大好きなおじいちゃんとトラックターに乗っていての事故や、草払い中に起きた事故…
それはそれはたくさんの天使たちの命のメッセージをお届けしてきましたが、どの子のメッセージもみんな…「寿命」だったということと、誰も恨んではいないということと、
何度も何度も生まれ変わりを果たしてきた浄化した魂、つまり「高級な魂」だということは、共通していました。
この子たちは、遺族や今を生きている人たちに対して、「何があっても一生懸命に学んで、寿命のその時までは生き抜いて下さい…」と伝えてくるのです。
愛する人たちが、自分の「宿命の課題」から逃げずに、一生懸命に生きる姿が何よりの「供養」となるのですから。
私たちは、この子たちの“命を賭けたメッセージ”を蔑ろにせず、悲惨な事故や事件などは、二度と起こさないよう、起きないように、他人事とせずに対応していかなければなりませんね。
あと、絶対に忘れてはならないことがあります。
「この親なら、自分の宿命の課題を一緒に乗り越えられる」「この親なら、大丈夫。」「この親や親戚、祖父母じゃないとダメ!」
「ここに生まれたい。」「この人たちと魂を磨きたい。」「この人たちの霊性向上をお手伝いしたい。」…
このように、年代、親や祖父母、土地、血縁、または、性別や個性、難病や発達障害、様々な障害などを決めて生まれてきたのは、この高級な魂…天使たちだということ…。
絶対に忘れてはいけません。
また、「いつか、必ず会える」ということを…。