仕える神を失った・・・野狐たち

2.金の魂語

■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20240403

お花見…。
桜が咲くと、心もソワソワ♪
春を愛でたくなりますよね。

でも…私は、見てしまったのですっ!!

桜の木の下でお花見をしている多くの人の隙間にビッシリ!!いて…色々な“あかんこと”をしてる…

仕える神を失った…野狐たちの姿をっ!!

そう…桜の季節、お山から降りてきて、田畑に息吹を与えて宿り、農作物が元氣に芽吹き、育つように守護して下さるのがお稲荷様です。

そのお稲荷さま(ウカノミタマ)に仕えるのが人霊を経験したことのない低級自然霊の狐霊なのですが、

ミニオンズのように(悪党とは真反対ですが;))…仕える神を失って集団で彷徨うのが野狐なのです。

お社を取り壊され…

里山を崩され…

宿る山や木々も無くなり…

自然そのものが崩壊されてしまい、
稲作も…田畑も消えてなくなって…

主人を失い、信仰も粗末で…
行く場所・住む場所を失った
哀れな哀れな野狐たちも…

少なくなった桜の木の下で、春を分け合うことも、目に見えない大事なものを畏れ敬うことも忘れてしまった人間の

楽しそうなお花見に同調して…
喜び騒いでいたのです(涙)。。

何も知らない…知ろうともしない人間たちを…自分たちの仲間のように…一緒に春を喜んでいる野狐の姿に…

涙せずにはいられませんでした。

浮かれていてはいけませんね。

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