本日の【金の魂語】(きんのたまご)20180622
「あけみ~!!あけみ~!!」
今日、移動の途中で立ち寄ったコンビニエンスストアの
駐車場で、おじいちゃんとおばあちゃんが懐中電灯の光を灯しながら
必死に「あけみ」という人を探して歩いていました。
これは、ただ事ではないのかもしれない…
「大丈夫ですか?」と、声を掛けさせていただくと、
おばあちゃんが
「今朝は、おったんですけど、
夕方、畑に行って帰って来たらおらんごなって困っちょっとです。」
と、不安げな声で答えて下さいました。
「警察には届けたんですか?」と返すと、「うんにゃ?まだ?」と
言われたので、「私が連絡しましょうか?あけみちゃんは何歳ですか?」と
たずねると「今年の7月で丁度11歳ですぅ」と…
(お孫ちゃんが行方不明に…、大変だ!!))と感じて
車に戻って電話を掛けようと歩き出したら、
今度は、駐車場の向かいの茂みから
大きく丸々太った三毛猫が車道へ出て来るのが見えたので、
(わっ!!一先ずこっちが優先だ!!)と、
猫の方へ向かい抱き上げると…
駐車場の奥の方から「あけみ~っっ!!!!」と、
先ほどの、おじいちゃんとおばあちゃんが駆け寄って来るんです!!
私は、抱き抱えている重た過ぎる猫に
「ひょっとして…あなたが、あけみちゃん?」とたずねると、
「ニャップ!」と、プまで付けて答えてくれました。
取り敢えず…;
“あけみ”は、幸せであろう日常を取り戻しました。
めでたしめでたし。
って、なんじゃこりゃ!?な出来事でした。
ちゃんちゃん!
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