これまでの災害から得た教訓を

2.金の魂語

■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20241213

今年は、1月1日お正月から
震災被害で多くの方がお亡くなりになられました。

きっと…誰もが…
“お正月に何か大変なことが起きるはずがない”
と、思っていたなかで起きた大災害でした。

そして、“もう二度三度と…同じ災に見舞われるはずがない”と、思っていたなかで起きた大雨災害…。

もう…“これ以上はないだろう!”
と、祈るように迎えようとしている年末年始…。

しかし、天に逆らうように各地で原発再開されていたり…、

スッキリしないグレーな感じの出来事ばかりで、
どんどん人々の波長は下がり…

祈ることは、やはり利己愛が動機の「物質的な豊さ」ばかり…。

災害は、忘れた頃にやってくるのです。

私たちは、戦後…その教訓を引き継がず、憲法も書き換え、大震災で得た「利他愛」や「絆」さえも忘れ果て…

心の中、家庭の中、社会全体に…
「今ダケ」「金ダケ」「自分ダケ」の毒キノコは菌を撒き散らし、

氣付いたら…衣、食、住、医(ワク・ヤク)…何処もかしこも毒まみれ。

このままでは、良い未来を引き寄せられるワケがありません。

ならば…どうすれば良い?

そう!!他力本願ではなく、
『自分が変わる』『自分から変わる』『自分の足許から変える』しかありません!

これまでの災害から得た教訓を、もう一度おさらいし、
もう一度…自分を奮い立たせて!「負けてなるものかっ!」と

自分の影(怠惰な部分)に打ち勝つように、
『強い光』を放って周囲を明るく照らしてみましょう!

率先して笑顔、率先して掃除、率先して利他愛で、
大掃除からのお正月…しっかり歳神様をお迎えできるように整えましょう!

「利他愛」で備えを十分に、災害に学ばされる前に、
「今」氣付き、「今」学び、「今」感謝して…

『生かされていること』を噛み締めながら、

自然を尊み、動物を愛し、利他を愛し…
『祈りましょう』。

急々如律令

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