私たちの方こそ仮暮らしの身なのですから
■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20250112
家を建てる前、土地を購入する前には、
必ずお祓いや「地鎮祭」を行うこと！は、常識ですが…
その地域の歴史や地形などを、面倒臭がることなく
しっかり調査することも大切なことです。
そして、もう一つ…
『信仰』です。
その土地に住んでいた人々は、どのような神をお祀りし、氏神様のご祭神は如何様な神さまなのか？
その土地は、山・川・海…どのように恩恵を受けてきた土地なのか？
そして、必ずしも必要なことではないことかも知れませんが、
難しいことだけど…分かるなら…大事なこと…
なぜ、その土地やその家にご縁があったのか？
不思議なことに、調べてみることで古からの関係や、自分のルーツなどと結びつくことも少なくはないのです。
これらを疎かにしてしまったが故に、霊現象を目の当たりにしたり
様々な霊障に悩まされたり、自然災害の被害に遭うなど…ご相談は日常茶飯事；
年々、命に直結するような深刻なご相談が増加傾向にあるのです。
目には見えないことを疎かにしてはいけません。
名義を変更したから？大金叩いて購入したから？
先祖代々所有してきた土地だから？などと言って、
人間が誰であっても身勝手に所有して開発して良い土地などどこにもありません。
この地球自体が自然界のもの。自然界そのもので、神さまのもの。
宇宙だって同じです。
私たちは、その土地をお借りして学ばせて頂いているだけのちっぽけな存在なのです。
傲慢になってはいけません。
「地鎮祭」だって、
「この神さまの土地を少しだけお借り致します。そのかわり、
しっかり自然を敬い、神さまをお祀りして、感謝を忘れず暮らすことをお約束致します。」という氣持ちを込めて行う神事です。
住宅地に動物が現れたら、「感謝を忘れていませんか？」「傲慢になってはいけませんよ」というメッセージを伝えに来た神さまの使神だと心得なければなりません。
私たちの方こそ、仮暮らしの身なのですから…。
神さまの立場からすれば、駆除をしたいのは動物ではなく、人間の方なのではないか？と感じる今日この頃です。
…放念下さいませ！
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