本日の【金の魂語】(きんのたまご)20180201

■本日の【金の魂語】 (きんのたまご)

 

昔は、月が欠けるとか黒くなるとか…
  
それはそれは不吉なこととされて、
  
月を見上げながら祈りの神事を捧げていました。
  
  
  
けれど…
  
今を生きる私たちにとって、
  
天体ショーはロマンチックなことで、
  
そこに「神さま」を見ることも
  
感じることもなくなってしまいました。
  
  
  
「生かされている」という感謝の中ではなく、
  
「生きている」という“当たり前思考”の中で、
  
謙虚さも…何もかも…尊いもの全てを失いながら、
  
まるで「裸の王様」のように存在している私たちを、
  
昔の人が畏れ敬い崇め奉りながら見上げた月は、
  
今に生きる私たちを、
  
どのように見降ろしているのでしょうか…。  
  
  
  

 
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