本日の【金の魂語】(きんのたまご)20190507
とくに高齢者さんから、
「入院するから」
「足腰が痛いから」
「子どもと同居するから」
「餌代がかかるから」
「大きくなって手におえないから」
「これから暑くなるから…(?)」
などなど…の理由から、
「犬や猫をお宅で保護してくれないか」
という問い合わせを多く頂き、
この連休は特に、その対応におわれました。
保健所とも連携して活動をしていますが…
まずは、私たち人間が
もう一度しっかりと、
人間以外の「命」について『真剣に』
考え、学ばなくてはなりません。
“年老いた親が一人で寂しいから”
などの理由から、仔犬や仔猫を買い与えるというケースも
まだまだ少なくなりません。
うちでも餌代だけで月々35万円以上、
そこへ医療費もあわせれば月に100万円を
大きく超えることもあります。
ペットの命を維持するために必要なお金や、
しっかりと愛を注げるだけの時間、
留守中や緊急時に面倒を見てくれる人…など、
命を守るための必要最低限の「約束」が出来るかを、
しっかりと分析しなければなりません。
周囲に困っている飼い主さんがいらっしゃれば、
そっと寄り添ってあげましょう。
“よそ”のペットの命を守れずに、
“よそ”の子どもたちの命も守れません。
小さな命に無償の愛で寄り添えない国に未来はありません。
新しい時代を迎えた今だからこそ…
深く考えなければならないのではないでしょうか…。
そうでなければ、いつまでも“よそ”自分には関係ないからと、
切りすてる文化は無くなりません。
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