生きるのお手伝い

2.金の魂語

■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20210915

近ごろは…
アニマルレスキューが本業のような状態なのですが…;

田舎でも…
レスキューの遅れは、命に関わります。

今日も…
昨日、大雨の日にレスキュー依頼があり、今朝早くに依頼者さんの、山奥の畑の中に建つ農機小屋に到着したのですが…

時既に遅し…

母猫と生後一ヶ月半の4匹の子猫の保護だったのですが、母猫と子猫が1匹しかいませんでした。

小屋の中は荒れていて、血液がポタポタ落ちていたので霊視すると、昨晩遅くに2匹のハクビシンが子猫を襲った映像が視えました。

命からがら…小さめの母猫が一匹の子猫を咥えて隠れたので、一匹は無事だったのですが…

母猫もその後周囲を一生懸命に探した様子でしたが、もう…いない…と悟ったのでしょう…

疲れ果てた姿で、私に「こっちに来て」と、子猫のところに案内してくれて「この子を助けて」と言わんばかりに、私の足元まで子猫を連れてきました。

依頼者さんは、人に懐いていなかった野良猫が、私に心を開いてくれている姿を見て驚いていましたが…

内心…
(あなた方が、この子たちに心を開いていなかった… 寄り添っていなかったのだから、当然なつきませんよね!!)と、思ったり…

(もうちょっと早く連絡して下さっていたら、 ハクビシンに襲われることもありませんでしたよね!!)と、思ったり?思わなかったり?

…していたかは、定かではありませんが;

霊視した悲惨な光景は、生涯消えることはなく…また、寿命を縮めてしまったような衝撃がありました。

親猫と子猫を保護して、動物病院へ…

その後も、老人ホームに入所される方からの依頼で、ワンちゃんの保護へ…

全て、ボランティアなのに…
「保護した犬猫を高額で販売しているのだろう」「お金にならないのに、犬猫を保護するわけがない」などと、噂する心の貧しい人たちもいます。

自然を大事に思わない人、
動物たちの命を大切に思わない人が…苦しんで苦しんで亡くなりませんように…

また、そのご家族が苦しんで苦しんで亡くなりませんように…○⭐︎△×?★×○△♯%□○✴︎…

よしっっ!!波長上げて頑張ろうっ!!

今、必死に生きようと点滴で栄養をとりながら頑張ってるワンちゃんがいます。

癌や高熱で苦しいのに…一生懸命に良くなろうと頑張っているニャンコさんたちがいます。

酷い事をされて…心も身体も傷ついて、人間不信になりながら…一生懸命に愛を欲して甘えようと頑張ってるワンやニャンがいます。

飼育放棄されたニャンコたちは、暗がりや人の声がしない時間を怖がります。

常に抱っこしていて欲しいから、肩や腰に乗せたり、カンガルーポケット付きのエプロンに入れて掃除します。

お薬もサプリもご飯だって…
ワンやニャン一頭一匹違いますし…
好き嫌いも違います;

それでも、大切な命ですし…
幸せに生きて欲しいから…
お手伝いしてくれているスタッフと家族みんなで、力を合わせて、動物愛護募金に寄付して下さる方々の愛念に支えられながら、

毎日毎日「生きるのお手伝い」させて頂いています。

愛情溢れる里親さんに引き取られた幸せな子たちも大勢いますが、

今はコロナ禍…
なかなか、譲渡件数も減少していて厳しい状況ではありますが…工夫に工夫を重ねて、我慢してきた子たちにこれ以上の我慢をさせないように、、寄り添っています。

災害や事件や事故でも、動物が犠牲になったとか怪我をしたなどは、ニュースでは伝えられません。

…が、そこにも犠牲になったワンやニャン、大怪我を負ったり、飼い主さんが亡くなられたりして保護したワンやニャンがいるんです。

命の重さは、人も動物も一緒です。

もっと、いい世の中になりますように…。。そう願って魂込めながら…今日もいっぱい働いた!!

ありがとうございます。




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※Instagram「琥珀くん」更新しました↓↓↓
@misuzuanimalwelfare

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