棺の蓋を閉められる・・・その瞬間
2.金の魂語
■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20210906
あの世へは、
何も持ってはいけません。
持っていけるのは、
この世で得た経験と感動だけなのです。
誰もが…それを実感できるのは、
棺の蓋を閉められる…その瞬間が多いようです。
「今まで、一生懸命に集めた物を何一つ持っていけない… 最期なのに、子どもたちや孫たち愛する人たちに
何も伝えられない…こんなことなら、もっと別のことを… 目に見えないものを大事にすれば良かった… あぁ…時間を巻き戻せたら…」
このような故人の嘆きを多く聞いてきました。
あの世へ帰った後、物質は何の役にも立ちません。
良く“天に徳を積む”などと言いますが、この世で得た経験と感動こそが全てであり、最高の宝なのです。
あの世で評価されるのは、
どれだけ豊富な経験と感動を得られたか…どれだけ魂を磨き、輝かせることができたか…なのです。
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