ヨモギ摘み
■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20220329
庭でヨモギを摘んでいると…
通り掛かった小学生に「何を採ってるんですか?」と尋ねられて、
「ヨモギだよ♪美味しいよ〜」と摘んだヨモギを見せると、「おえ〜」と言い、、
「あらま、じゃぁ…土筆は?知ってる?食べられるんだよ…。」と言うと、
「は?つくしって何?なんか、ミミズみたい!おえ〜っ。」と、信じられないセリフが返ってきました。
でも、「おえ〜っ」とは言いつつ、氣が付けば側にいて「これで何ができるの?」「美味しいの?」「どこから摘めば良いの?」と、楽しそうにあれこれ質問しながら、一緒にヨモギを摘み始めました。
今度は、私の方が…その子に興味が湧いてきて;色々と聴くと…
・祖父母はパチンコ三昧で遊んでくれない
・両親は共働きで遅く返ってきて、休みの日は一日中寝てる
・庭の雑草には、お父さんが除草剤を掛けるからさわれない
・本人も兄弟でゲーム三昧
・ご飯は、コンビニのお弁当かインスタント食品。
…何だか、胸が苦しくなってしまいました;…。
この子は、寂しさや虚しさを必死に押し殺して、「おえ〜っ!」という言葉で心を守ってるのかもしれない…。
愛する両親や祖父母が側にいても、心は側にいない…
すぐ近くに、“家庭内孤児”が多く存在していることに危機感さえ感じてしまいました。
明日にでも、ヨモギでパンと団子を作って持って行って
あげようと思います。
「大変じゃなかったら、ちょいちょい遊びにおいでね」と、声を掛けると…
「うん、来ていいの?」と、嬉しそうな顔の無邪気な子どもを見ながら…
子どもたちが、
新しい経験をして感動を得ること、
色々なことに興味を持って学ぶことを、大人が制限してしまってはいけないな…と、改めて実感しました。
子どもたちは、新しい経験と感動を得ると、瞳をキラキラさせながら、本当に綺麗なオーラを輝かせます。
そんな子どもたちの五感を…
できれば…安全で美しいもので満たしてあげたいですよね。
何だか、ただのヨモギ摘みが…
こんなに深く考えさせられる事態になるとは;
感謝ですね。私も、学ばされました。
あっ!ヨモギ餅も焼いて持っていってあげよう♪
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