本日の【金の魂語】(きんのたまご)20190721
酷い虐待を受けて捨てられ…
保護させていただいた
三毛猫の「おでんちゃん」が、
18日早朝、7匹の赤ちゃんを出産しました!!
残念ながら先に産まれた2匹は、
一生懸命にあの手この手を尽くしたのですが…
産まれてすぐに亡くなってしまいました。
後の5匹の赤ちゃんは元気いっぱいです。
普通サイズよりも、とっても小さな赤ちゃんたちでした。
おでんちゃんは、お腹に虐待でできた損傷があります。
硬い靴を履いた足でおもいっきり蹴られたのでしょう…。
保護した当初、すぐに手術をした方がいいと
先生に言われていたのですが、
私には、おでんちゃんのお腹に宿った「命」がわかったので、
まだまだ全然妊娠初期だったのですが、
直感で「この子には産ませた方がいい」と感じました。
そこから、先生に相談しながら
傷が悪化しないように対処しつつ見守り続けました。
妊娠中も、おでんちゃんは、少しずつ…
強く逞しく健康的に、何より穏やかな表情になっていきました。
おでんちゃんは、頑張りました!
そして、今、とっても元気で、
“生きることが楽しくなった”ように感じられます。
驚くことにお腹の傷(脂肪や筋肉の断裂と骨折のあとが複数)
が、最初よりも小さくなっているんです!
授乳期間が終わり次第、手術は必要なのですが、
今、おでんちゃんは幸せホルモンのおかげでしょうか…
とても満たされて幸せそうです。
保護された当初は、声も出ない、食欲もない、
人間が怖くて怯えているようでした。
頑張ったね!おでんちゃん。
幸せだね!おでんちゃん。
今は、うちの息子が;
おでんちゃん親子を、ずっと優しく見守ってくれています;
仔猫はみんな尻尾が長く、
ふわふわロン毛の美猫天使ちゃんたちです。
とっても癒されます。。
必死に生きようとしている小さな命と、
それを愛おしみながら、必死に守り、
命懸けでしっかり育てようとする母猫の母性と、
その両方の姿に感動しながら
目尻を下げて見守る息子の姿に…
砂漠に降る大雨のように、
近ごろ;渇ききっていた心が潤っていく感覚を覚えます。
…諸々、感謝ですね。
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