家庭の中に「ゆとり」ありますか?
■本日の【金の魂語】(きんのたまご)20221210
家庭の中に「ゆとり」ありますか?
親は仕事、子は学業や習い事でいっぱいいっぱい!
親はこうあるべきだ!
子はこうでなければならない!
なんて、無いのです。それは、誰かが決めた常識に「損をしたくない」人たちが多く乗っかって出来た物質界ならではの歪んだ常識かもしれません。
自立していたら、人は人、うちはうちで解決できることなのですが…。
一生懸命に働く 一生懸命に子育てする
これはとても立派なことなのですが…
霊的視点では、人間は…、この物質界では…、それだけでは駄目なのです。正しいだけでは、駄目になってしまうのです。
親子で、“生きること”を楽しむ。
食べることや寝ること、遊ぶことなどの日々の生活の中にも「楽しみ」がなければ色の無い…味氣ない…勿体無い人生となってしまいます。
お金を掛けなくても、親子でトランプやおはじきなど昔の遊びで盛り上がったり、
晩ごはんを一緒に作ったり、お鍋を囲んだり、おでんの具に相応しくないものを使用して驚かせたり、
年末の計画を立てたり、コタツが似合わないようなリビングに敢えてコタツをセットしてみたり、
クリスマスの飾り付けをしたり、お風呂の入浴剤を面白くしたり、いつものお茶をどくだみ茶やせんぶり茶に変えてみたり、
お父さんの帰宅時、みんなで玄関に、百円均一のハゲヅラヒゲメガネなどのパーティーグッズで変装して三つ指をついて「お帰りなさい!」と言うとか?
リビングやダイニングに布団を敷いて家族みんなで寝るとか?
工夫次第で、何となく変わり映えしないグレーな生活の中に笑いが生まれ…少しずつ会話も増えて色が付いてくると…
「生きること」や親子の関係、生活の中に自然と「力」が溢れてくるのです。
そして、「ゆとり」が生まれることで…絆も深まり、また、人間力も向上していきます。
そうすると、何のために働くのか、何のために勉強するのか、何のために生きるのか、
その意味が理解できて目標を掲げることもできるようになるので、全てが円滑に進み、プラスの循環の中で生きられるようになるのです。
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