美鈴サンタ2024’札幌
興正学園様/美鈴サンタ2024’施設様からのメッセージ
只今編集中!
札幌乳児院様/美鈴サンタ2024’施設様からのメッセージ
只今編集中!
札幌・美鈴サンタ スタッフさん
札幌の美鈴サンタスタッフさんが(12月21日に)施設を訪問してくださいました。
興正学園
(左から種市さん、施設の先生、十亀さん、上田さん)
札幌乳児院
札幌・美鈴サンタスタッフさんの感想
今年も美鈴サンタにお声がけいただきありがとうございました。
光栄なことに、毎年スタッフとして行かせて頂けることに心より感謝申し上げます。
種市さん、十亀さんと3人で札幌乳児院と興正学園を訪問してきました。
さて、コロナ禍が明け2年目の訪問ですが、どちらの施設も美鈴サンタのプレゼントが特別な支えとなっていることを熱く語ってくださいました。
乳児院は、クリスマスを彩るイルミネーションや飾りなど、子どもたちが特別な時を過ごし楽しんでもらえるものを。
興正学園では、国の支援延長により自立支援施設で過ごす3人の大学生のためにパソコンを贈ることができました。
どちらも、措置費からは捻出することができないものだそうです。
一個人が寄付を呼び掛けてこれほどの金額を集められるのは、美鈴サンタしかないのではないでしょうか…。
この活動に関われたことを誇りに思います。
今年の美鈴サンタに参加して、社会的養護の施設で働く皆さんは、強くて熱い心の持ち主だと感じました。
美鈴サンタに関わっていなければ、恐らく乳児院のことも養護施設のことも知らずにいたと思います。
そんな私にこの仕事を選ぶという考えはありませんでしたし、今でも話を聞けば聞くほど自分には無理だと思ってしまいます。
そこで、乳児院の方に「なぜこの仕事を選んだのですか」と聞いてみました。
一人の方は、「大変さよりも可愛さが勝るから」「道が乳児院を運営しているときから絶対乳児院で働くと決めていた」と、とても強い思いを持ち、札幌乳児院が開設されると聞きすぐに応募され、現在まで活躍されています。
「やっと自分たちが思い描いていたものが手に入った」と、たくさんの苦難を乗り越えてきたそうです。
これを聞き、私はなんて利己愛の塊で生きてきたのかと思いました。
子育てをしていなければ里親としても活動もしていない私は、誰かの役に立っているのだろうか…。
本当に私は弱いです。それを今回感じました。
そして興正学園の施設長からは、母子家庭の支援が遅れている現実を聞き、胸が痛くなりました。
国は、母と子が一緒であれば大丈夫という考えがあり、支援が遅れていて母子世帯の貧困率が世界と比べても日本が高いということを知りました。
北海道は離婚率が高く、離婚したとたんシングルマザーは貧困に陥るそうです。
ここを何とかしていきたいそうですが、私たちに何ができるのか考えていかないといけないと思いました。
貧困が全ての原因とおっしゃっていたのが心に残っています。
施設で働く職員の皆さんは、本当に熱意をもって子どもたちや母親に寄り添っていました。
私に何ができるのか今後の課題にしていきたいと思います。
自分の弱さと闘いながら、少しでも利他愛に近づけるよう努力していきたいと思います。
今年もこのような貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
微力ながら美鈴さんの活動を応援していきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2024年12月21日 上田小織
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